2016年06月12日

『トットてれび』 第6話

〈なんで兄ちゃんがあんなに笑ったのか、
 あとになって分かった〉

亡くなった理由も年月日もうろ覚えだったので、
平成6年(1994)はどんな年だったのか、
ドキドキしながら見てました。
この2年後に肺がんで逝去(-人-)


またもや、消せない留守電に泣かされる。

「お嬢さん。元気ですか?
 僕はもう駄目ですけど、
 お嬢さんは、元気で居て下さい。ピー」 


♪俺が居たんじゃ お嫁にゃ行けぬ
 わかっちゃいるんだ 妹よ
 いつかお前の 喜ぶような
 偉い兄貴に なりたくて

さくらより徹子がしっくり来るエンディングに涙。

泣いてたまるか!
元気が一番!

ほんにほんに~(・・、)


「正月になると寅さんを観に連れて行かれた」

男性客の思い出話を聞いたことがあるんですけど、
それで改めて知ったお正月映画だったんだってこと。
今回も思い出しながら見てました。
国民行事的にお正月の恒例行事だったんですね~。

そして…
『世にも奇妙~』からの渥美清・妻(中村優子)登場と、
ワンさん(松重豊)クイズ出すかと思ったあるよ!

分がるやつだけ分がればいいのことよ(笑)


「読んでごらんなさい」って、
徹子さんから手渡された『星の王子さま』。
覚えてしまうぐらい心に刺さったんでしょうね。
記憶力抜群で勉強家だったと言う渥美さんだもの。

「心で見なくちゃものごとはよく見えないってことさ。
 かんじんなことは目に見えないんだよ」

新宿の映画館では笑う観客も、
浅草の映画館では笑わないのはどうしてか…

観る人の感性は土地柄も関係して来るんですねぇ。
育つ環境って、そういうこと。

〈兄ちゃんは小さな目で
 世の中と人生を誰よりも深く
 しっかりと見つめていたのだ〉

小さな目って…ププ
 

チンドン屋さんの格好をした写真、
渥美清で見てみたかったです。
現存しないんですかねぇ(゚-゚*)。。oO

…してもしなくても、
本人は存在しないんですもんね。
そうして形見や思い出で生きていくしかないのね。

100歳の徹子さん、
可哀想より羨ましいかも…

生きてるうちにみんなに会えました!
まぁ斬新(笑)

 最終回へ


人気ブログランキングへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ ありがとうございます。

この記事へのトラックバックURL

http://manamanawatching.mediacat-blog.jp/t116885
この記事へのコメント
前回と一緒で留守番電話に泣かされ・・・大切な人が次々と逝ってしまう徹子さん。
悲しい事を淡々と演出する事で余計に悲しみが伝わるのはなぜ?・・・。
徹子さんの鈍感力に泣かされました。

次回は森繁久彌さんとのお別れと、トットてれび最終回。
Posted by ぴろぴろ at 2016年06月12日 18:44
最終回までが早くって

森光子さんとの交流も観たかったですけれど

あの時代を生きてきた方々は 皆 何処かでつながっているのですね
Posted by 夢見 at 2016年06月12日 19:57
★ぴろぴろさん

>徹子さんの鈍感力に泣かされました。
なるほど~確かに。鈍感力(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン

これが事実だとしたら…
いや、黒柳徹子の真実だと思って観てるんですけどね。
彼女とのおつき合い方法を間違えなければ、
腹が立つなんてとんでもない、
その純真さに惚れること間違いなしの、
一生本音で向き合える人間だなって思い知らされました。

大切な友の死に、号泣して見せたりしない。
とてつもなく大きな悲しみにも、
動物的感受性って言うんでしょうか、
人目を気にしたりするような人間の腹黒さがないって言うか…
それが伝わって来て、泣けちゃうんですかねぇ。
満島ひかりちゃんが分かってて演じてるのが素晴らしい!

森繁さんとのエピに、泣き笑いさせて貰えそうな予感♪
いよいよですね…
ぴろぴろさんとのお別れも(笑)チガウカ


★夢見さん

もう終わっちゃうなんてね~。
でも一話が30分って、考えましたよね。
物足りないがちょうどいい。
そして中身の絶妙なバランスの良さに、
見終えた時の心地良さったら…
あらすじなんて要らないの('▽'*)ヾ(゚∇゚*)カケヨ(笑)

神の子「黒柳徹子」に関われた人って、幸せだわぁ。


P.S.
『ちかえもん』で結ばれた2人にはびっくりぽんでしたね!
めちゃお似合いですや~んヽ(*´∀`)ノ ウレシー♪
人生慌てんと、待ってみるもんだすな(笑)
Posted by manamana at 2016年06月14日 14:26
上の画像に書かれている文字を入力して下さい