2015年11月12日

『あさが来た』 男らしいて何だっしゃろな

「九州の男は生まれた時から洗濯だらいまで
 おなごとは別にしちょるんじゃ!
 おなごと話すなんち
 ほんなこつバカらしか!」 福太郎(北原雅樹)

「そうたい。とっとと大阪に帰れ!」 伊作(中山義紘)

「帰れ!帰れ!」

「この卑怯者!
 おなごやから言うて初めから見下して。。。
 大体あんたら、
 一体誰から生まれて来た思たはりますのや!
 おなごや言うてなめたらあきまへんで!」 あさ

このセリフは見事でしたわ~。

産んでやるいう物の言い方やのうて、
「誰から生まれて来た」て、ほんまやで~。
聞き惚れてしもたで~♪

生まれて来ても、産めんやろ(。ˇε ˇ。)オトコハン

ピストルを持参して
炭鉱に乗り込んだと言う広岡浅子の逸話。
実話と実物を見てしもたら違和感のうて、
そら強いおなごだっせ~。
波瑠ちゃんでは馬鹿にされても仕方おまへんわな(笑)


情けない男はんは、
ぼんぼん育ちの惣兵衛だす。
仕事せぇへん炭坑夫たちもだす。
九州男児がなんぼのもんや┐(´-`)┌

「旦那様、今頃何してはるやろなぁ?」 あさ

「は?」 亀助

「旦那様は働かへんし、
 力仕事も苦手やし、
 ふらふらしてはるし、
 坑夫さんたちの言うてはった通り、
 腰抜けか腰抜けやないか言うたら、
 どっちか言うたら
 少し抜けてはる方かも分かれへん」

「そうだすなぁ。
 まぁどっちか言うたら少~し抜けてはる。
 なんて事言わはるのや!」

「せやけど決してあかんたれやあらしまへん。
 それに何か言うたらすぐ、
 おなごのくせに言う坑夫さんたちと、
 何にも言わんとうちに任してくれはる旦那様と、
 どっちが男らしいか言うたら、
 うちは分かれへん」

「そうだすなぁ。
 男らしいて何なんだっしゃろな?」

「旦那様に会いとおます」

この時代に新次郎タイプは
珍しいかもしれないですね~。
父親の正吉もそうですけど。

まだまだ男女平等ではない時代に、
おなごの言うことにも耳を傾ける姿勢。
男らしいんとちゃいますやろか。。。


「あ~ぁ。来てしもたがな」
お大名か(笑)

やっぱ新次郎が居らんとあかんヽ(*´∀`)ノゎぁぃ♪

 第42話 『あさが来た』 お金いうのおは恐ろしいで


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