2015年06月06日
『アルジャーノンに花束を』 第9話
描き方、見せ方が本当に上手いですね~(・・、)
檜山と班長の殴り合いを見せ、
知性を持った人間とは何かを考えさせられる。
人間らしいって何なんですかね。。。
前科者が善人でも世間は認めてくれないし。
そもそも「善人」ってどんな人なんだか…
檜山の人情まで警察には見えないし見ないし。
「またお前か」ってレッテルで片付けられて、
はいお終い。
知性のある者(研究所の人たち)、
感情的になる者(寮の人たち)、
どっちが人間らしい善い人なんですかね。。。
「街なかで、やれ肩がぶつかった
目が合ったっちゃ
因縁ふっかけるような輩と一緒か。
本当にくだらねぇ。
そうやって人生を、
そんなつまんねぇことで棒に振る。
つまんねぇ人生。
ちっぽけな命だな」 竹部
蜂須賀(息子の死)にも繋がる。
竹部の過去にも…
「昔、腎臓を一つ、ある人から貰った。
…
いいか?お前ら。
この世には紛れもなくそう言う人が存在する。
せっかく医者になったって、銭金じゃねぇ。
戦地とか自分の命が
危ない所に行くような人間が居る。
震災じゃボランティアが3万人現地に入ったそうだ。
そりゃ中には見物感覚や、
ミーハーみたいな気持ちで行ったヤツも居たろう。
だけど、本当に居るんだよ!
困ってるヤツを見たら何とかしてやりてぇ、
そんな風に感じちまう、
根っこから優しい人間がさ」
竹部が咲人やその家族を見守って来た理由が分かると、
そのDNAと父の教え、考え、母の苦悩へと繋がって、
スッと腑に落ちた感じがした~。
上手い!
やっぱり咲人はパパの血を引いてる…
根っこから優しい子(・・、)
「なぜそっちに行く?
自分の家族じゃないだろうに」 蜂須賀
「見て見ぬ振りはできません」 咲人
「自分を犠牲にしてもか?」
「誰かのために、
誰かを救うためにこの知能を使わなければ、
私とアルジャーノンの存在が、
無意味になってしまいます」
梨央を救うために集まってくれた優秀なスタッフたちにも、
善意の欠片ぐらいはあると思いたい。
病院に駆け付けた仲間の気持ちは100%。。。
「咲人」 抱きつく檜山
「檜山君」 背中をトンする咲人
「咲」
「柳川くん」
言葉は無くても分かる、対等の友達(/_;)
アルジャーノンが死んで
一番ショックを受けたのは小久保(菊池風麿)。
エサはもちろん、文字を教えたのも彼…
後輩が先輩を「咲ちゃん」と呼ぶ不思議な錯誤(笑)
それは事務所で繋がる。。。
「初めてアルジャーノンと会った日、
自分の名前を教えてくれたのには驚いたよ」 咲人
「”あ”の文字の上にだけ、エサを置いて、
それを繰り返す。
次は”る”。”る”の文字へ。
多分100万回ぐらいかな」 小久保
「100万回くらいか」
「時間はたくさんあったから。
僕にはガールフレンドも居ないし。
友達は、
友達はアルジャーノンだけだった」
お菓子箱の棺に入れられたアルジャーノン。
その上には花の種が置かれ、
土をかける2人。
どんな花を咲かせるんだろう。。。
「子供の頃を思い出すよ。
僕には難しい遊びができなかったからね。
砂場で毎日、飽きもせずこうして。。。
さよなら。アルジャーノン」
「さようなら」
手を合わせる先輩と後輩(-人-)ヾ(゚∇゚*)オイ
だって~、
咲人がまだ研究所に来たばかりの頃は、
そんなこと全く感じさせなかったのに、
今は山Pに見えちゃう不思議♡
〈笑顔をつくると、
人は脳の中にアドレナリンが分泌される。
この人は、今幸せなんだと。
だからこそ、苦しい時、悲しい時こそ、
彼は笑顔をつくるのだろう〉
幻の父が咲人に声を掛ける…
「あいきょでしょ」
〈この極限の恐怖と不安。
そう、愛する彼女を
失うかもしれないと言う怯えの中でも。
あの彼のように〉
笑顔で答えた「あいきょでしょ」。。。
予告を見ただけでもダメだ~。
最終回は涙が止まらない気がする。・゚・(*ノД`*)・゚・。
最終回へ
ありがとうございます。
檜山と班長の殴り合いを見せ、
知性を持った人間とは何かを考えさせられる。
人間らしいって何なんですかね。。。
前科者が善人でも世間は認めてくれないし。
そもそも「善人」ってどんな人なんだか…
檜山の人情まで警察には見えないし見ないし。
「またお前か」ってレッテルで片付けられて、
はいお終い。
知性のある者(研究所の人たち)、
感情的になる者(寮の人たち)、
どっちが人間らしい善い人なんですかね。。。
「街なかで、やれ肩がぶつかった
目が合ったっちゃ
因縁ふっかけるような輩と一緒か。
本当にくだらねぇ。
そうやって人生を、
そんなつまんねぇことで棒に振る。
つまんねぇ人生。
ちっぽけな命だな」 竹部
蜂須賀(息子の死)にも繋がる。
竹部の過去にも…
「昔、腎臓を一つ、ある人から貰った。
…
いいか?お前ら。
この世には紛れもなくそう言う人が存在する。
せっかく医者になったって、銭金じゃねぇ。
戦地とか自分の命が
危ない所に行くような人間が居る。
震災じゃボランティアが3万人現地に入ったそうだ。
そりゃ中には見物感覚や、
ミーハーみたいな気持ちで行ったヤツも居たろう。
だけど、本当に居るんだよ!
困ってるヤツを見たら何とかしてやりてぇ、
そんな風に感じちまう、
根っこから優しい人間がさ」
竹部が咲人やその家族を見守って来た理由が分かると、
そのDNAと父の教え、考え、母の苦悩へと繋がって、
スッと腑に落ちた感じがした~。
上手い!
やっぱり咲人はパパの血を引いてる…
根っこから優しい子(・・、)
「なぜそっちに行く?
自分の家族じゃないだろうに」 蜂須賀
「見て見ぬ振りはできません」 咲人
「自分を犠牲にしてもか?」
「誰かのために、
誰かを救うためにこの知能を使わなければ、
私とアルジャーノンの存在が、
無意味になってしまいます」
梨央を救うために集まってくれた優秀なスタッフたちにも、
善意の欠片ぐらいはあると思いたい。
病院に駆け付けた仲間の気持ちは100%。。。
「咲人」 抱きつく檜山
「檜山君」 背中をトンする咲人
「咲」
「柳川くん」
言葉は無くても分かる、対等の友達(/_;)
アルジャーノンが死んで
一番ショックを受けたのは小久保(菊池風麿)。
エサはもちろん、文字を教えたのも彼…
後輩が先輩を「咲ちゃん」と呼ぶ不思議な錯誤(笑)
それは事務所で繋がる。。。
「初めてアルジャーノンと会った日、
自分の名前を教えてくれたのには驚いたよ」 咲人
「”あ”の文字の上にだけ、エサを置いて、
それを繰り返す。
次は”る”。”る”の文字へ。
多分100万回ぐらいかな」 小久保
「100万回くらいか」
「時間はたくさんあったから。
僕にはガールフレンドも居ないし。
友達は、
友達はアルジャーノンだけだった」
お菓子箱の棺に入れられたアルジャーノン。
その上には花の種が置かれ、
土をかける2人。
どんな花を咲かせるんだろう。。。
「子供の頃を思い出すよ。
僕には難しい遊びができなかったからね。
砂場で毎日、飽きもせずこうして。。。
さよなら。アルジャーノン」
「さようなら」
手を合わせる先輩と後輩(-人-)ヾ(゚∇゚*)オイ
だって~、
咲人がまだ研究所に来たばかりの頃は、
そんなこと全く感じさせなかったのに、
今は山Pに見えちゃう不思議♡
〈笑顔をつくると、
人は脳の中にアドレナリンが分泌される。
この人は、今幸せなんだと。
だからこそ、苦しい時、悲しい時こそ、
彼は笑顔をつくるのだろう〉
幻の父が咲人に声を掛ける…
「あいきょでしょ」
〈この極限の恐怖と不安。
そう、愛する彼女を
失うかもしれないと言う怯えの中でも。
あの彼のように〉
笑顔で答えた「あいきょでしょ」。。。
予告を見ただけでもダメだ~。
最終回は涙が止まらない気がする。・゚・(*ノД`*)・゚・。
最終回へ
ありがとうございます。
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この記事へのコメント
己の命よりも存在よりも 他を思いやる
出来そうで出来ることではない
切ないこと多い回でしたね
どの人もー
出来そうで出来ることではない
切ないこと多い回でしたね
どの人もー
Posted by 夢見 at 2015年06月06日 15:29
★夢見さん
無償の愛にも、
出来ることと出来ないことはある気がします。
なんて言ってる自分はそう言う輩ですわ。
ドラマとは言え、
野暮な突っ込みをさせない手腕、演者に拍手!
今回は特に野島さんがチラつきました。
人間とは?
最終回に答えは見えるのかしら。。。
無償の愛にも、
出来ることと出来ないことはある気がします。
なんて言ってる自分はそう言う輩ですわ。
ドラマとは言え、
野暮な突っ込みをさせない手腕、演者に拍手!
今回は特に野島さんがチラつきました。
人間とは?
最終回に答えは見えるのかしら。。。
Posted by mana at 2015年06月07日 18:15