美容師は見た…

〈全てぶちまけたらどんなに楽か〉

平助ではなく、三宮校長の気持ち(笑)
そっかぁ！
身近な人間はみんなリスナー(≧∇≦)ﾉ彡ｺﾞﾒﾝﾈｳﾅｷﾞ

”おかず”の箱のエロ雑誌から、
エロ住職のラップ、
原せつ子になりかけた再婚相手…
悪い人じゃなかった。

笑いあり涙ありの人情ものに仕上がった今回。

息子を思う原夫婦。
娘を思う蜂矢父。
姉への嫉妬心から恨みを持つ妹…
からのラストで本心を見せるりさ。

どれもこれも上手く見せて来ますね～。

「そのうちべーやんもさ、
　ごめんね！するんじゃないかな」って、
サトシは知ってますね。

何やかんやが繋がって、泣かされました(･･､)


今回も平助の講義に頷きながら、
クドカンの目の付け所、
掘り下げ具合に感動しちゃう。。。

《寒い》

「冬は寒いの『寒い』から転じて、
　つまらないギャグで
　場の空気が凍ることを言います。
　元は芸人さん同士の隠語でしたが、
　今では辞書にも書いてあります。
　『滑る』もそうだな。
　先生な、これ、
　優しさから生まれた言葉だと思うんだ。
　『つまらない』より『寒い』の方が、
　何かこう救われる感じしない？」　平助

『天然』もそうでしょ。
『馬鹿』って言われたら救われない(笑)


そして『寒い』の反対語は『ウケる』…
ではなく『熱い』。

「あえて言いますが、
　文化祭なんて基本的に、寒いです。
　しょうがないよ。
　プロじゃないし、高校生なんだから。
　何だっけ、海老沢のバンド？」　平助

「えびアングレイ」　海老沢

「寒いな！」

「先生がつけたんじゃん！
　先生がつけたんだよ」
　
「寒い。
　でも、でもでもつまらなくはない」
　
「普通に面白いと思うよ」　ビルケン

「分かる。
　海老沢って寒いけどつまらなくはないよね」　神保

「確かに。昭島も」　遠藤

「あざーっす！」　昭島

「お前そう言うとこだぞ！」　遠藤

「だから、ね。
　みんな見てあげて下さい。
　海老沢の、寒いところを、しかと。
　海老沢もな、寒さを恐れずしっかりやれ。
　な、寒いことやってるヤツの方が、
　寒いってバカにしてるヤツより」

「熱い！」　全員

「そう。なぜだか分かるか？
　寒いって、笑ってる連中は
　所詮は外側にいるからだ。
　先生な、学生の頃冷めてたからさ、
　楽しんでる連中を、外側から眺めてた。
　熱くなっちゃって、
　バッカじゃねぇのって笑ってた。
　そんな寒いヤツだった。
　参加しても寒い。
　参加しないヤツはもっと寒い。
　だったら参加した方がいいでしょ。
　明日からの2日間、とても寒いです。
　しっかり厚着して、
　みんなで寒さを乗り切りましょう」

「オーッ！」

確かに(--)(__)(--)(__)

そして思う…
プロじゃない高校生の文化祭をステキに飾ってくれた、
熱い美術スタッフたちに、感動！


今回のごめんね！は。。。

「ラジオネーム・住職」(≧∇≦)ﾉ彡ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！

「はいはいはい、誰にごめんね！ですか？」　カバさん

「まずご先祖様にごめんね～、仏様にごめんね、
　それから森羅万象」

「あの、一人に絞って貰っていいですか」　(≧∇≦)ﾉ彡ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！

「ケチくせぇなぁ。
　じゃぁ、死んだ母ちゃんだ」

平太25歳、みゆき21歳で知り合った2人。
猛烈に口説いた父ちゃんは、
楽しかったことしか覚えてないって。
そんな愛するみゆきちゃんが急性心筋梗塞で倒れる。
校長（カバ）も知ってる出来事だったんですね。
意識が戻らないみゆきちゃんに声を掛ける平太(･･､)

「『あ～面白かった』って、
　それが最期の言葉なんですよ。
　何のこと言ったか分かりませんよ。
　人生のことかもしんない。
　結婚生活のことかもしんない。
　ゆうべのさまぁ～ずのことかもしんないし、
　でも、30年連れ添った女房が、
　『あ～面白かった』って言って死んだら、
　最高じゃない。
　泣いちゃいけないような気がして。
　そうだろ、カバさん？」　平太

「メチャメチャ泣いてますけど(T_T)」　カバさん

「『幸せだった』とか『楽しかった』じゃなくて、
　『面白かった』んだって。
　これ以上望むことなんてないじゃない」

「えぇ。住職には、
　ごめんねウナギの特製ジャンパーを差し上げます」

「まぁ再婚すんだけどさ」

「はぁ！？」

「だから、ごめんね！したいのよ。
　死んだ母ちゃんとは正反対の、
　何でもできる可愛い人だよ」

「ジャンパー返して下さい」

「まぁ母ちゃんにしてみりゃ、
　それこそ面白くないかもしんねぇけどさ。。。
　そうか。
　再婚するから思い出すんだな、みゆきちゃんのこと。
　多分この先もそうだよ。。。
　だからみゆきちゃん、
　こんな俺で。。。
　ごめんね！」

笑い泣きに困る！
『面白かった』なんて言える人生、
いいなぁ('▽'*)｡｡oＯ

ラジオを聴いてたせつ子（麻生祐未）は涙で…
「いいご主人ですね。
　私にはもったいないわ。
　お返しします」
って観音菩薩像に言う(*ﾟ0ﾟ)ﾅｾﾞ?


ラスト、屋上での告白も…
真摯に本気に伝えた平助の気持ちに、
泣けた～(/_;)

文化祭が終わったら教師を辞めると言い、
火事のあった日の話を始める平助。

「あの晩、お姉さんを誘いました。
　一緒に花火しようって。
　お姉さんは 来なかった。
　何時間も待ったけど、
　俺はサトシに電話した。
　あいつ優しいから、行けたら行くって。
　俺待ってました。ここで、一人で。
　ここまでいいですか？」　平助

「。。。はい」　りさ

「その日は年に一度の花火大会で、
　向こうの空に、花火が上がったんです。
　そしたら。。。
　お姉さんと、サトシが居ました。
　ここまでいいですか？」

「。。。はい」

「それから、ロケット花火20本、
　そのあと全部打ち込んで、
　手持ちの打ち上げ花火20連発も打ち込んで。
　で、うちに帰ったら母ちゃんが、
　三女の礼拝堂が、火事だって。
　ここまで」

「よくない。　
　え？。。。原先生が？。。。
　あの火事の。。。
　放火の犯人なんですか？」

「。。。はい。ごめんなさい」

「謝らないで！
　え？姉が疑われたのは、
　たまたま現場に居たから、それだけ？」

「それだけです」

「それだけでしょ！
　だって、好きな男の子と花火見てただけでしょ！？
　放火の犯人は原先生なんでしょ！？」

「ごめんなさい」

「謝らないで！いや、謝って！
　あなたのせいで。。。姉は。。。父は。。。
　て言うか、無理。
　理解が、全然気持ちが追いつかない(/_;)」

「蜂矢先生」

「来ないで！
　放火魔が教師って、どうなんですか？。。。
　何で黙ってたんですか？
　バレなきゃいいって思ってたの！？
　何で今になって言うの！？
　明日文化祭。ここで！」

「はい」

「はいじゃない。全然分かってない。
　だって。。。だって私、
　好きって言いましたよね？
　なのに何で？」

「好きだから」

「好きだから何？
　えっ？これくらい、これくらいのことでは
　嫌われないって思ったんですか？」

「違います。
　俺が好きなんです。
　蜂矢先生のことが、好きです。。。」

「ん(/_;)」

「嘘じゃないです！
　火事のこと言い訳しません。
　正当化もしません。
　何言われても、その通りです。
　だから、正直に話して、
　何もかも失う自分を想像しました。
　一人ずつ、大切な人を思い浮かべて、
　ごめんねと、さよならを言いました。
　そん時に、一番悲しくなったのが、
　蜂矢先生だったんです。
　蜂矢先生にさよなら言うのが、
　一番キツかった～(･･､)
　だから電話しちゃいました。
　これも文化祭の前日に
　言うようなことじゃないと思いますけど、
　言いますね。。。
　蜂矢先生。。。
　あなたのことが、好きです。
　大好きです！
　理由はまだ、分かりません」

「。。。私は、知っています。
　私達が、運命で結ばれているからです」

「えっ？」

「だから、そこら辺の男女みたいに、
　つき合って別れて
　乗り換えてヨリ戻してなんてこと
　しなくていいんです。。。
　たとえ煮え切らない男でも、
　タレ目でも、タレカッパでも。。。
　放火魔でも。
　許しませんけど。
　それも全て、試練です。
　今は許しませんけど、
　乗り越えましょう。。。
　いずっぱこの、名にかけて」

「いずっぱこ？」

「あんたが放火魔でも、
　私は、ハートのつり革の伝説を、信じます」

「はぁ」

「いずっぱこ～！ナメんな～！」

愛は勝つ。
ガンバレ。

ついに最終回！
うそ～(*ﾉД`*)

来週は選挙でお休み。
どっちが大事だ(｡ˇε ˇ｡)ヾ(ﾟ∇ﾟ*)ｵｲ
みんなに迷惑かけて…
国民ナメんな～！

　最終回へ


そうだ、選挙行こう。