2010年11月30日
『龍馬伝』 最終回
刺客には亀様を持って来ましたかぁ!
もっと見せて欲しかった~。もったいなくて~贅沢な気分を味わえましたけど♪
弥太郎との対峙は魅せてくれましたね~。流石の…
いとこでしょ(笑)
京都見廻組・今井信郎(市川亀治郎)。
暗殺説では京都見廻組が有力のようですが、彼は見張り役だったと言う説も。
暗殺には未だに謎が多く、どう魅せて貰えるのか期待の最終回でした。
表木戸で声をかけたのが中岡の妻だったと言う演出も意外でした。
暗殺者の「こなくそ」の方言が伊予地方のもの(新撰組・原田左之助)か、
「こげんなくそ」の鹿児島弁(薩摩藩)だったのか。。。
実は巻き添えになったと思われた中岡慎太郎の方が狙われていた。。。とか。
龍馬暗殺の真相はミステリーで興味をそそりますわぁ。
「新撰組も、幕府がの~なったら、ただの人斬りや!」ってセリフもあったのが…
龍馬フリーク・ビビる大木さん!彼の町人姿を見た時は驚きましたけど、
『おもいッきりPON!』でも、その暗殺疑惑を語ってましたね。
新撰組なのか、まさかの後藤象二郎なのか…
シャモ肉を買いに行った峯吉まで怪しいと解説してくれるビビるさん。
近江屋から走っても10分程度の陸援隊に知らせに行くのに、
3時間もかかったのは何故なのか、何があったのか。。。
ラスト前で感じた龍馬の何様ぶりを見せられ、ちょっとトーンダウンした私。
それまでの偉業には、惜しい人を亡くしたと悔しい思いが大きかったんですけど。
特に永井玄蕃頭(石橋蓮司)に面会した龍馬を見て…ん?
出すぎたマネに、そりゃあちこちから狙われても当然って。。。
暗殺へ向けて、そう演出してたんでしょうけども。
もっと上手く立ち回ることは出来なかったんですかねぇ。
ドラマでもそういう男だったんだと見せてるように、仕方のない話なんですが、
新政府綱領八策の《○○○を盟主とし》がまた波乱を起こす元凶に。
もうちっくと考えて欲しかったぜよ~。龍馬~。
今回の松平春嶽(夏八木勲)との対面でも、意気揚々の龍馬。
龍馬には好意的な殿様だからいいようなもんですけどねぇ。
春嶽は笑顔を見せながら龍馬に言います。
「ここへ来て、座ってみんか。
どうじゃ、景色が違うて見えるじゃろ」
「そうですのぉ。。。
けんどわしは元々土佐の下士の生まれですき、
お殿様の席らまっこと居心地が悪いがです」
「ハハハ、まことお前は変わり者じゃ。
その高い所に座ると、みんな気持ち良くなって、
そこからは降りたくなくなるもんじゃ」 そうじゃそうじゃ、今でもそうじゃ。
「慶喜公は、降りて下さいました」
ここで座ってお菓子をポリポリ食べながらの間がすごく活きてた三岡八郎。
中川家・礼二さんがおいしかったですわぁ(笑)
後に由利公正と名を改め、政治家であり実業家になる人物とはね~。
お笑い芸人と言えば、別人のような顔に驚かされたのは原田泰造さん。
この人はお馬鹿さんなのか賢いのか分かんないヾ(゚∇゚*)オイオイ
近藤勇でしたよ~!あの顔つき。上手かった。(他の近藤勇をよく知らんけど)
幕末の歴史も知らない私は、大政奉還を受け入れた裏には
どんな約束が交わされたのか、そちらも気になって…
そこまで調べないですけどね^^;
将軍様の老後は安泰だったとして、各藩にはそれ相当の仕事を確保して
あげないと、多くのリストラに遭ってしまう浪士はそれこそ”浪人”なんですかね。
長屋で番傘でも作って生計を立てたとか…
ってそりゃ時代劇の見すぎだわ(笑)
『坂の上の雲』で明治維新を見てると、
それなりの役職の人は、県庁へお勤め出来たように見えますが。
新政府って大変だったでしょうねぇ。
ドラマで見るには、やっぱり幕末が面白いですけど。
龍馬を楽しく見ることが出来たのも、福山龍馬と香川弥太郎のお陰。
最終回での弥太郎も魅せてくれました。
最後まで龍馬には屈することなく、それでも友を守ろうとし、
その死を悔やむ姿に、龍馬のセリフよりもジーンと来ましたもん。
「弥太郎。おまんはそんなにわしのことが嫌いかえ」
「あぁ、大嫌いじゃ!この世の誰よりものぉ!」
「そうか。けんどわしはのぉ、おまんのことを嫌うたことは、いっぺんもないがじゃ。
岩崎弥太郎ゆう男は、土佐に居る頃から、わしは死ぬまで友達じゃと」
「そういうところが嫌いながじゃ!
おまんは、自分の思うまんまに生きて、それがどういう訳か
ことごとく上手う行って。おまんと一緒に居ったら、わしはのぉ、
わしは自分が何ちゃぁ出来ん。こんまい、つまらん人間に思えたがぜよ。
けんどのぉ龍馬。人がみんな自分のように、新しい世の中を望んじゅうと
思うたら大間違いやぞ。…
恨みや、妬みや、恐れ、保身。そのうち怒りの矛先はおまんに向くろう。
わしには分かる。眩し過ぎる日の光は、
無性に腹が立つゆうことを知っちゅうきにのぉ」
自分に出来ることをしただけだと言う龍馬。それは弥太郎も同じだと。
「おまんはこの金で、日本一の会社を作って、
日本人みんなを幸せにせんといかんがじゃき。
それはのぉ、それはわしには到底できん。
この世で、岩崎弥太郎ゆう男だけが出来る大仕事ぜよ!…
達者での。。。達者でのぉ弥太郎!」
土佐の頃からの幼馴染の二人に、胸が熱くなるものがありました。
二人の仲をこの1年で面白おかしく見せてくれましたもんね~。
鳥かごを背負う汚い身なりの香川照之さんが懐かしい~(笑)
「あんな奴は殺されて当然ぜよ!」と今井信郎に言い放った弥太郎でしたが…
「けんどのぉ、龍馬は殺されるほどのことらしちゃぁせんがじゃき。…
いかんぞ。龍馬を殺したらいかんぞ!
待ちやぁ、待ちやぁ。殺さんとってくれ。そうじゃ、金ならあるき!…」
最後まで弥太郎キャラが憎めなかったのは、香川さんの名演技だと思う。
『龍馬伝』では、男の世界の嫉妬も上手く見せてくれてましたから、
あ~こういうことなのかって部分は理解できました。
最近の野太い声の龍馬を思うと、19歳だった頃の龍馬を思い出し懐かしい。
歳月の流れと夢を叶えながら大きくなって行った
龍馬を見せるには当然の演技なんでしょうけど、
私には終盤の福山龍馬がどうもしっくり来なかったですね~。
福山君自身、力が入りすぎてなかったですか?そういう見せ方(演出)ですか?
19歳がしっくり来てたのに、33歳がそうでないってのもおかしい…私の目線?
近江屋。。。
咳き込む龍馬の「今日はわしがこの世に生まれた日ぜよ」のセリフに、
いよいよかー!今夜なのかー!。。。期待と寂しさで見入る私。
咳き込む龍馬の姿に、風邪気味だったために
シャモ鍋の肉を買いに行かせたと言う説を思い出す。
中岡慎太郎が訪ねて来ましたよー(ノ゚ο゚)ノ
新政府に徳川御家門である松平春嶽を入れることを反対する中岡。
シャモを買って来るように階下へ声をかける龍馬。
外では雨の中を刺客たちが迫って来る…
「あの○○○!誰の名前が入るがじゃ。答えや。。。龍馬!」
「。。。それはのぉ。”みんな”じゃ。…
上士も下士もない。商人でも、百姓でも、志がある者やったら
あの○○○には誰もが入れるがぜよ。それを、それをのぉ、みんなで選ぶがじゃ。
ほんでみんなで選んだそのお人を、この人らぁで支えたらえぇがじゃ。
それがわしの考えじゃ」
「おまんの名前がない」
「わしはのぉ。役人になる気らぁこれっぽっちもないがじゃ」
アメリカ、エゲレス…世界へと目を向け、
蝦夷地(北海道)の開拓をし新しい村を作ると言う夢を中岡に話す龍馬。
「この日本に、世界中から知恵と技術と人々が集まったら、
この国は、まだわしらぁが感じたことのないような、
夢と希にあふれた国になるがじゃぞ!」
「誰にも言わんとうせや」
「どういた?」
「わしゃ泳げんがじゃ」
「ハハハハ。そりゃ誰にも言えんの」
「ハハハハ」
表の戸を叩く音が。。。
「峯吉か?」
「夜分遅うにすみません。
中岡慎太郎の家内でございます」
龍馬は、下の騒々しい物音に「ほたえな!(騒ぐな)」
「いかん!」先に気づいた中岡。
太刀打ちできない勢いで何度も斬りつけられる二人。
今井の刀を鞘で押し除ける龍馬。
「どういてじゃ!どういて、分からんがじゃ!」
「このー!くそー!くそー!」
恨みをぶつけるように何度何度も斬りかかる今井。
その顔は返り血を浴びて真っ赤に染められ。。。
「もうよい」と止めたのは、見廻組組頭・佐々木只三郎でしょうか。
雨の音が激しい中…
「中岡。。。泳げんでも平気じゃ。
わしの、わしの船は、わしの船は、どんな嵐やち沈まん!」
何度も起き上がろうとしては倒れる二人。。。こういう演出にしたのねぇ。
「あぁ、ほんなら、安心じゃのぉ。のぉ、龍馬」
「何、何ぜ」
「世界ゆうは、どればぁ広いかの?」
「すんぐに見に行けるき」
「そうじゃの」
額に手を当て、傷の深さを知り死を覚悟した龍馬。
「。。。あぁ。。。中岡」
「ん?何ぜよ」
「わしは、この命を、使い切れたがえ」
「何言うがじゃ。おまんはまだまだ。まだまだー!」
「そうかえ。フッ そうかえ。まだまだかえ。ハハハ そうじゃの」
「龍馬ー!」と近江屋まで走る弥太郎と出くわした見廻組。
血に染まった今井の姿を見た弥太郎は、
「あーーーーーー!おんしら、何ちゅうことをしてくれたがじゃ!おんしら!」
普通なら切り殺されてますけどね。
「どうしますか」
「放っておけ」 命拾いしたからこその三菱財閥。
「そうじゃの」
「龍馬。。。龍馬。。。龍馬ーーーー!」
龍馬死す。
龍馬の死は、お涙頂戴に作られていませんでしたが、ちょっと間延びが…
水溜りを何度も何度も叩き悔しがり泣き叫ぶ弥太郎の方が見せ場に思えたし。
「返してくれ。返してくれ。龍馬を返してくれ。大事な人や。大事な人なんや」
多くの大事な命が奪われて来ましたねぇ。
その死を無駄にすることなく、今の日本は築かれて来たんでしょうか。
戦争は終わらず、醜い勢力争いも続き、140年経った現在も、
お陰様で明るい未来がやって来ましたと、
喜んでいいもんなんでしょうかねぇ。。。
第4部では、13%~18%と伸び悩んでいた視聴率も、
最終回は21.3%ありましたね~。
有名な龍馬暗殺の最終回だけを見たかった人も多かった?
1年を通して欠かさず大河ドラマを見ることが出来たのは、
ドラマ好きな私でも、今回『龍馬伝』が初めてでした。
それだけでもありがとうを言いたい!
最終回が大満足でなくてもヾ(゚∇゚*)オイ
回想シーンが少ししかなかったのは、泣きツボをチクリともせず残念でしたけど。
延長分、回想に使ってもらっても良かったぐらい(笑)
とか何とか言いながら、作った人も見た人も、お疲れ様でした~!
応援ありがとうございます。
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もっと見せて欲しかった~。もったいなくて~贅沢な気分を味わえましたけど♪
弥太郎との対峙は魅せてくれましたね~。流石の…
いとこでしょ(笑)
京都見廻組・今井信郎(市川亀治郎)。
暗殺説では京都見廻組が有力のようですが、彼は見張り役だったと言う説も。
暗殺には未だに謎が多く、どう魅せて貰えるのか期待の最終回でした。
表木戸で声をかけたのが中岡の妻だったと言う演出も意外でした。
暗殺者の「こなくそ」の方言が伊予地方のもの(新撰組・原田左之助)か、
「こげんなくそ」の鹿児島弁(薩摩藩)だったのか。。。
実は巻き添えになったと思われた中岡慎太郎の方が狙われていた。。。とか。
龍馬暗殺の真相はミステリーで興味をそそりますわぁ。
「新撰組も、幕府がの~なったら、ただの人斬りや!」ってセリフもあったのが…
龍馬フリーク・ビビる大木さん!彼の町人姿を見た時は驚きましたけど、
『おもいッきりPON!』でも、その暗殺疑惑を語ってましたね。
新撰組なのか、まさかの後藤象二郎なのか…
シャモ肉を買いに行った峯吉まで怪しいと解説してくれるビビるさん。
近江屋から走っても10分程度の陸援隊に知らせに行くのに、
3時間もかかったのは何故なのか、何があったのか。。。
ラスト前で感じた龍馬の何様ぶりを見せられ、ちょっとトーンダウンした私。
それまでの偉業には、惜しい人を亡くしたと悔しい思いが大きかったんですけど。
特に永井玄蕃頭(石橋蓮司)に面会した龍馬を見て…ん?
出すぎたマネに、そりゃあちこちから狙われても当然って。。。
暗殺へ向けて、そう演出してたんでしょうけども。
もっと上手く立ち回ることは出来なかったんですかねぇ。
ドラマでもそういう男だったんだと見せてるように、仕方のない話なんですが、
新政府綱領八策の《○○○を盟主とし》がまた波乱を起こす元凶に。
もうちっくと考えて欲しかったぜよ~。龍馬~。
今回の松平春嶽(夏八木勲)との対面でも、意気揚々の龍馬。
龍馬には好意的な殿様だからいいようなもんですけどねぇ。
春嶽は笑顔を見せながら龍馬に言います。
「ここへ来て、座ってみんか。
どうじゃ、景色が違うて見えるじゃろ」
「そうですのぉ。。。
けんどわしは元々土佐の下士の生まれですき、
お殿様の席らまっこと居心地が悪いがです」
「ハハハ、まことお前は変わり者じゃ。
その高い所に座ると、みんな気持ち良くなって、
そこからは降りたくなくなるもんじゃ」 そうじゃそうじゃ、今でもそうじゃ。
「慶喜公は、降りて下さいました」
ここで座ってお菓子をポリポリ食べながらの間がすごく活きてた三岡八郎。
中川家・礼二さんがおいしかったですわぁ(笑)
後に由利公正と名を改め、政治家であり実業家になる人物とはね~。
お笑い芸人と言えば、別人のような顔に驚かされたのは原田泰造さん。
この人はお馬鹿さんなのか賢いのか分かんないヾ(゚∇゚*)オイオイ
近藤勇でしたよ~!あの顔つき。上手かった。(他の近藤勇をよく知らんけど)
幕末の歴史も知らない私は、大政奉還を受け入れた裏には
どんな約束が交わされたのか、そちらも気になって…
そこまで調べないですけどね^^;
将軍様の老後は安泰だったとして、各藩にはそれ相当の仕事を確保して
あげないと、多くのリストラに遭ってしまう浪士はそれこそ”浪人”なんですかね。
長屋で番傘でも作って生計を立てたとか…
ってそりゃ時代劇の見すぎだわ(笑)
『坂の上の雲』で明治維新を見てると、
それなりの役職の人は、県庁へお勤め出来たように見えますが。
新政府って大変だったでしょうねぇ。
ドラマで見るには、やっぱり幕末が面白いですけど。
龍馬を楽しく見ることが出来たのも、福山龍馬と香川弥太郎のお陰。
最終回での弥太郎も魅せてくれました。
最後まで龍馬には屈することなく、それでも友を守ろうとし、
その死を悔やむ姿に、龍馬のセリフよりもジーンと来ましたもん。
「弥太郎。おまんはそんなにわしのことが嫌いかえ」
「あぁ、大嫌いじゃ!この世の誰よりものぉ!」
「そうか。けんどわしはのぉ、おまんのことを嫌うたことは、いっぺんもないがじゃ。
岩崎弥太郎ゆう男は、土佐に居る頃から、わしは死ぬまで友達じゃと」
「そういうところが嫌いながじゃ!
おまんは、自分の思うまんまに生きて、それがどういう訳か
ことごとく上手う行って。おまんと一緒に居ったら、わしはのぉ、
わしは自分が何ちゃぁ出来ん。こんまい、つまらん人間に思えたがぜよ。
けんどのぉ龍馬。人がみんな自分のように、新しい世の中を望んじゅうと
思うたら大間違いやぞ。…
恨みや、妬みや、恐れ、保身。そのうち怒りの矛先はおまんに向くろう。
わしには分かる。眩し過ぎる日の光は、
無性に腹が立つゆうことを知っちゅうきにのぉ」
自分に出来ることをしただけだと言う龍馬。それは弥太郎も同じだと。
「おまんはこの金で、日本一の会社を作って、
日本人みんなを幸せにせんといかんがじゃき。
それはのぉ、それはわしには到底できん。
この世で、岩崎弥太郎ゆう男だけが出来る大仕事ぜよ!…
達者での。。。達者でのぉ弥太郎!」
土佐の頃からの幼馴染の二人に、胸が熱くなるものがありました。
二人の仲をこの1年で面白おかしく見せてくれましたもんね~。
鳥かごを背負う汚い身なりの香川照之さんが懐かしい~(笑)
「あんな奴は殺されて当然ぜよ!」と今井信郎に言い放った弥太郎でしたが…
「けんどのぉ、龍馬は殺されるほどのことらしちゃぁせんがじゃき。…
いかんぞ。龍馬を殺したらいかんぞ!
待ちやぁ、待ちやぁ。殺さんとってくれ。そうじゃ、金ならあるき!…」
最後まで弥太郎キャラが憎めなかったのは、香川さんの名演技だと思う。
『龍馬伝』では、男の世界の嫉妬も上手く見せてくれてましたから、
あ~こういうことなのかって部分は理解できました。
最近の野太い声の龍馬を思うと、19歳だった頃の龍馬を思い出し懐かしい。
歳月の流れと夢を叶えながら大きくなって行った
龍馬を見せるには当然の演技なんでしょうけど、
私には終盤の福山龍馬がどうもしっくり来なかったですね~。
福山君自身、力が入りすぎてなかったですか?そういう見せ方(演出)ですか?
19歳がしっくり来てたのに、33歳がそうでないってのもおかしい…私の目線?
近江屋。。。
咳き込む龍馬の「今日はわしがこの世に生まれた日ぜよ」のセリフに、
いよいよかー!今夜なのかー!。。。期待と寂しさで見入る私。
咳き込む龍馬の姿に、風邪気味だったために
シャモ鍋の肉を買いに行かせたと言う説を思い出す。
中岡慎太郎が訪ねて来ましたよー(ノ゚ο゚)ノ
新政府に徳川御家門である松平春嶽を入れることを反対する中岡。
シャモを買って来るように階下へ声をかける龍馬。
外では雨の中を刺客たちが迫って来る…
「あの○○○!誰の名前が入るがじゃ。答えや。。。龍馬!」
「。。。それはのぉ。”みんな”じゃ。…
上士も下士もない。商人でも、百姓でも、志がある者やったら
あの○○○には誰もが入れるがぜよ。それを、それをのぉ、みんなで選ぶがじゃ。
ほんでみんなで選んだそのお人を、この人らぁで支えたらえぇがじゃ。
それがわしの考えじゃ」
「おまんの名前がない」
「わしはのぉ。役人になる気らぁこれっぽっちもないがじゃ」
アメリカ、エゲレス…世界へと目を向け、
蝦夷地(北海道)の開拓をし新しい村を作ると言う夢を中岡に話す龍馬。
「この日本に、世界中から知恵と技術と人々が集まったら、
この国は、まだわしらぁが感じたことのないような、
夢と希にあふれた国になるがじゃぞ!」
「誰にも言わんとうせや」
「どういた?」
「わしゃ泳げんがじゃ」
「ハハハハ。そりゃ誰にも言えんの」
「ハハハハ」
表の戸を叩く音が。。。
「峯吉か?」
「夜分遅うにすみません。
中岡慎太郎の家内でございます」
龍馬は、下の騒々しい物音に「ほたえな!(騒ぐな)」
「いかん!」先に気づいた中岡。
太刀打ちできない勢いで何度も斬りつけられる二人。
今井の刀を鞘で押し除ける龍馬。
「どういてじゃ!どういて、分からんがじゃ!」
「このー!くそー!くそー!」
恨みをぶつけるように何度何度も斬りかかる今井。
その顔は返り血を浴びて真っ赤に染められ。。。
「もうよい」と止めたのは、見廻組組頭・佐々木只三郎でしょうか。
雨の音が激しい中…
「中岡。。。泳げんでも平気じゃ。
わしの、わしの船は、わしの船は、どんな嵐やち沈まん!」
何度も起き上がろうとしては倒れる二人。。。こういう演出にしたのねぇ。
「あぁ、ほんなら、安心じゃのぉ。のぉ、龍馬」
「何、何ぜ」
「世界ゆうは、どればぁ広いかの?」
「すんぐに見に行けるき」
「そうじゃの」
額に手を当て、傷の深さを知り死を覚悟した龍馬。
「。。。あぁ。。。中岡」
「ん?何ぜよ」
「わしは、この命を、使い切れたがえ」
「何言うがじゃ。おまんはまだまだ。まだまだー!」
「そうかえ。フッ そうかえ。まだまだかえ。ハハハ そうじゃの」
「龍馬ー!」と近江屋まで走る弥太郎と出くわした見廻組。
血に染まった今井の姿を見た弥太郎は、
「あーーーーーー!おんしら、何ちゅうことをしてくれたがじゃ!おんしら!」
普通なら切り殺されてますけどね。
「どうしますか」
「放っておけ」 命拾いしたからこその三菱財閥。
「そうじゃの」
「龍馬。。。龍馬。。。龍馬ーーーー!」
龍馬死す。
龍馬の死は、お涙頂戴に作られていませんでしたが、ちょっと間延びが…
水溜りを何度も何度も叩き悔しがり泣き叫ぶ弥太郎の方が見せ場に思えたし。
「返してくれ。返してくれ。龍馬を返してくれ。大事な人や。大事な人なんや」
多くの大事な命が奪われて来ましたねぇ。
その死を無駄にすることなく、今の日本は築かれて来たんでしょうか。
戦争は終わらず、醜い勢力争いも続き、140年経った現在も、
お陰様で明るい未来がやって来ましたと、
喜んでいいもんなんでしょうかねぇ。。。
第4部では、13%~18%と伸び悩んでいた視聴率も、
最終回は21.3%ありましたね~。
有名な龍馬暗殺の最終回だけを見たかった人も多かった?
1年を通して欠かさず大河ドラマを見ることが出来たのは、
ドラマ好きな私でも、今回『龍馬伝』が初めてでした。
それだけでもありがとうを言いたい!
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回想シーンが少ししかなかったのは、泣きツボをチクリともせず残念でしたけど。
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NHK大河ドラマ。「龍馬伝」。
多くの方が楽しまれたことと思います。
私もその一人。
大河ドラマは必ずという訳では...
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多くの方が楽しまれたことと思います。
私もその一人。
大河ドラマは必ずという訳では...
龍馬伝【墨映画(BOKUEIGA)】at 2010年12月16日 07:53
この記事へのコメント
manaさんも、お疲れ様~(^_^)
私も最終回はリアルタイムで観させてもらいました。
視聴率にちょっとだけ貢献した?(笑)
確かに最期のシーンは長かったですね~。(^-^;A
福山さん大ファンの友人も、そう申しておりました。
最終回でほろりと泣けたのは、龍馬の夢の中に亡くなった方々が出てきたところかな。
健君の姿もあったし(笑)
新政府の顔ぶれを決めてたときも、以蔵を思い出してくれてたし。(^.^)
「江」も楽しみだけど、次の「平清盛」も楽しみだ♪(笑)
そんな12月1日でした!
(*≧∇≦)/゚・:*【☆おめでとう☆】*:・゚\(≧∇≦*)
私も最終回はリアルタイムで観させてもらいました。
視聴率にちょっとだけ貢献した?(笑)
確かに最期のシーンは長かったですね~。(^-^;A
福山さん大ファンの友人も、そう申しておりました。
最終回でほろりと泣けたのは、龍馬の夢の中に亡くなった方々が出てきたところかな。
健君の姿もあったし(笑)
新政府の顔ぶれを決めてたときも、以蔵を思い出してくれてたし。(^.^)
「江」も楽しみだけど、次の「平清盛」も楽しみだ♪(笑)
そんな12月1日でした!
(*≧∇≦)/゚・:*【☆おめでとう☆】*:・゚\(≧∇≦*)
Posted by りんりん at 2010年12月01日 15:50
★りんりんさん
視聴お疲れ様~(*^ー^)人(^ー^*)ナカマ♪
健くんが見られなくても頑張って見たのね…ちょっと出たか(笑)
>確かに最期のシーンは長かったですね~。(^-^;A
りんりんさんもやっぱり?
しかも、あそこで局が流した臨時ニュースには驚いた。
緊急だった?どっかの知事当選速報って。
土曜日の再放送では流れないよね?って録画じゃない(笑)
>最終回でほろりと泣けたのは、龍馬の夢の中に亡くなった方々が出てきたところかな。
そうなのよ~。ジーンとしたとこで切れちゃったぐらい短かったし~。
>新政府の顔ぶれを決めてたときも、以蔵を思い出してくれてたし。(^.^)
ここでもちょこっと見れただけだし~。
最終回に期待しすぎ~の、史実を調べすぎ~のが裏目に出たかもσ(^_^;
絶対泣けると信じてたんだも~ん。
>「江」も楽しみだけど、次の「平清盛」も楽しみだ♪(笑)
どんだけ鬼が笑う。。。どれどれ…
松山ケンイチVS玉木宏キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
のだめリレーか(笑)
再来年も、あっちゅう間に来るから心配ないよ。
りんりんさん、LOVEメールありがとう~(〃^)(*^-^*)ゞ
視聴お疲れ様~(*^ー^)人(^ー^*)ナカマ♪
健くんが見られなくても頑張って見たのね…ちょっと出たか(笑)
>確かに最期のシーンは長かったですね~。(^-^;A
りんりんさんもやっぱり?
しかも、あそこで局が流した臨時ニュースには驚いた。
緊急だった?どっかの知事当選速報って。
土曜日の再放送では流れないよね?って録画じゃない(笑)
>最終回でほろりと泣けたのは、龍馬の夢の中に亡くなった方々が出てきたところかな。
そうなのよ~。ジーンとしたとこで切れちゃったぐらい短かったし~。
>新政府の顔ぶれを決めてたときも、以蔵を思い出してくれてたし。(^.^)
ここでもちょこっと見れただけだし~。
最終回に期待しすぎ~の、史実を調べすぎ~のが裏目に出たかもσ(^_^;
絶対泣けると信じてたんだも~ん。
>「江」も楽しみだけど、次の「平清盛」も楽しみだ♪(笑)
どんだけ鬼が笑う。。。どれどれ…
松山ケンイチVS玉木宏キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
のだめリレーか(笑)
再来年も、あっちゅう間に来るから心配ないよ。
りんりんさん、LOVEメールありがとう~(〃^)(*^-^*)ゞ
Posted by mana at 2010年12月02日 13:00
おひさ~!
龍馬伝、完走、お疲れ様でした。
manaさんもますます歴女になられたようですのう~
私も見てまして、最終回は大きい期待があった人には、物足りなかったのかな?という印象です。
選挙速報テロップは、ご愛嬌でしょうなぁ。
いやなら、BS-hiを録画しておけばいいのに・・なんて思ってました。
もうひとつ興味は、土曜日の再放送で、井上モンタ:加藤虎ノ介に
直ってるかどうか。(笑)
あとは、再放送で佐奈を再び見なきゃ!あ、幼少の加尾もね。
佐奈と後藤と言えば「ちりとて」。「平清盛」の脚本は同じ藤本さんなので、今から楽しみです。
「初」も、まず子役からチェックしておかなくちゃ~
P.S: 朝ドラ「ひまわり」のイケメン四人発表。
真央ちゃんを囲む四人て・・F4かい!
ええ! 2022 W杯は、カタールかよ!! 日本・・残念。
佐々木りおちゃん・・・ 無念・・。
龍馬伝、完走、お疲れ様でした。
manaさんもますます歴女になられたようですのう~
私も見てまして、最終回は大きい期待があった人には、物足りなかったのかな?という印象です。
選挙速報テロップは、ご愛嬌でしょうなぁ。
いやなら、BS-hiを録画しておけばいいのに・・なんて思ってました。
もうひとつ興味は、土曜日の再放送で、井上モンタ:加藤虎ノ介に
直ってるかどうか。(笑)
あとは、再放送で佐奈を再び見なきゃ!あ、幼少の加尾もね。
佐奈と後藤と言えば「ちりとて」。「平清盛」の脚本は同じ藤本さんなので、今から楽しみです。
「初」も、まず子役からチェックしておかなくちゃ~
P.S: 朝ドラ「ひまわり」のイケメン四人発表。
真央ちゃんを囲む四人て・・F4かい!
ええ! 2022 W杯は、カタールかよ!! 日本・・残念。
佐々木りおちゃん・・・ 無念・・。
Posted by シャブリ at 2010年12月03日 00:46
★シャブリさん
お疲れさま~。
いつもシャブリさん情報には目から鱗ボロボロのmanaです。
『SPEC』のポスターとか、おいしすぎる(笑)
幕末って面白いんだね~。(今頃言ってる)
時代劇は好きでも歴史には興味ないって、もったいないことしてたわぁ。
『龍馬伝』に出会えて感謝。速報テロップも許す(笑)
最終回は泣きたかっただけだし。オイ
>もうひとつ興味は、土曜日の再放送で、井上モンタ:加藤虎ノ介に
>直ってるかどうか。(笑)
実はikasama4さんのところで、シャブリさんのコメントを読んでました。
で、井上聞多と伊藤俊輔まで調べ始めちゃった。
役者さんは印象に残っても、歴史上の人物としてはスルーしてた。
『坂の上の雲』にも井上氏は出て来るでしょ。楽しみにしてます。
今日の『龍馬伝』再放送は録画よ!テロップの確認ヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン(笑)
>「平清盛」の脚本は同じ藤本さんなので、今から楽しみです。
うんうん、私もそこに期待しちゃった。
あ~、ちりとてを見てたら…
虎ノ介さんへの思い入れも違ってただろうな~。
『官僚たちの夏』で「誰?」だったもん^^;
ひまわりF4の金子ノブアキ君がどんな役どころか気になるなぁ。
あ~私もいよいよ朝ドラファンか。
今週の『てっぱん』は泣けたよ(・・、)
>2022 W杯は、カタールかよ!!
残念でした。
「はやぶさ」の時も。。。一番早いニュースをありがとう(^o^)丿
しかし佐々木りおちゃんまで目をつけてたとは…
シャブリさんらしいわぁ♪
お疲れさま~。
いつもシャブリさん情報には目から鱗ボロボロのmanaです。
『SPEC』のポスターとか、おいしすぎる(笑)
幕末って面白いんだね~。(今頃言ってる)
時代劇は好きでも歴史には興味ないって、もったいないことしてたわぁ。
『龍馬伝』に出会えて感謝。速報テロップも許す(笑)
最終回は泣きたかっただけだし。オイ
>もうひとつ興味は、土曜日の再放送で、井上モンタ:加藤虎ノ介に
>直ってるかどうか。(笑)
実はikasama4さんのところで、シャブリさんのコメントを読んでました。
で、井上聞多と伊藤俊輔まで調べ始めちゃった。
役者さんは印象に残っても、歴史上の人物としてはスルーしてた。
『坂の上の雲』にも井上氏は出て来るでしょ。楽しみにしてます。
今日の『龍馬伝』再放送は録画よ!テロップの確認ヾ(゚∇゚*)ナンデヤネン(笑)
>「平清盛」の脚本は同じ藤本さんなので、今から楽しみです。
うんうん、私もそこに期待しちゃった。
あ~、ちりとてを見てたら…
虎ノ介さんへの思い入れも違ってただろうな~。
『官僚たちの夏』で「誰?」だったもん^^;
ひまわりF4の金子ノブアキ君がどんな役どころか気になるなぁ。
あ~私もいよいよ朝ドラファンか。
今週の『てっぱん』は泣けたよ(・・、)
>2022 W杯は、カタールかよ!!
残念でした。
「はやぶさ」の時も。。。一番早いニュースをありがとう(^o^)丿
しかし佐々木りおちゃんまで目をつけてたとは…
シャブリさんらしいわぁ♪
Posted by mana at 2010年12月04日 09:50
龍馬も中岡もおの若さで燃焼しましたね。
Posted by 太郎 at 2010年12月04日 21:54
★太郎さん
コメントありがとうございます。
龍馬や中岡の他にも、多くの若者が亡くなったことが悔やまれますね。
この先に待っている無駄な戦争にも、無念な思いが残ります。
コメントありがとうございます。
龍馬や中岡の他にも、多くの若者が亡くなったことが悔やまれますね。
この先に待っている無駄な戦争にも、無念な思いが残ります。
Posted by mana at 2010年12月06日 18:28
manaさん。こんにちは。
最終回への強い思い入れが邪魔しましたか?
残念でしたね。
しばらくして見返すと、「な~んだ。結構いいじゃん。」って思うこと私は多くありましたから、試してみては?
私は、龍馬をはじめ、多くの人の熱き思いが感じられ、とても楽しめました。
龍馬を崇拝する人が多いのがうなづけます。
彼の行動力とまっすぐな生き様。
男としてはあこがれますね。
改めて感じた大河ドラマでしたよ!!
最終回への強い思い入れが邪魔しましたか?
残念でしたね。
しばらくして見返すと、「な~んだ。結構いいじゃん。」って思うこと私は多くありましたから、試してみては?
私は、龍馬をはじめ、多くの人の熱き思いが感じられ、とても楽しめました。
龍馬を崇拝する人が多いのがうなづけます。
彼の行動力とまっすぐな生き様。
男としてはあこがれますね。
改めて感じた大河ドラマでしたよ!!
Posted by de-nory at 2010年12月16日 07:51
★de-noryさん
こんにちは~。
特に最終回への期待は大き過ぎました。
今では残念と言う思いより、1年間楽しませて貰ってありがとうって感じです。
録画はそのままにしてあるので、いつか冷静に見返してみたいと思ってます。
そんなドラマがいっぱい残ってるんですけどね^^;
>龍馬をはじめ、多くの人の熱き思いが感じられ、とても楽しめました。
そうですよね。中盤頃までは(笑)オイ
しかし『龍馬伝』のお陰で、歴史に興味を持つことが出来たのも収穫ですわσ(^_^;
本当に無知でしたから。歴史上の人物を知り始めると面白いですね。
苦手な明治時代、『坂の上の雲』もそれなりに楽しめてます。
男性から見ると、福山龍馬でなくても良かったんでしょうかねぇ?
私はもちろん、福山龍馬に恋してました(笑)
こんにちは~。
特に最終回への期待は大き過ぎました。
今では残念と言う思いより、1年間楽しませて貰ってありがとうって感じです。
録画はそのままにしてあるので、いつか冷静に見返してみたいと思ってます。
そんなドラマがいっぱい残ってるんですけどね^^;
>龍馬をはじめ、多くの人の熱き思いが感じられ、とても楽しめました。
そうですよね。中盤頃までは(笑)オイ
しかし『龍馬伝』のお陰で、歴史に興味を持つことが出来たのも収穫ですわσ(^_^;
本当に無知でしたから。歴史上の人物を知り始めると面白いですね。
苦手な明治時代、『坂の上の雲』もそれなりに楽しめてます。
男性から見ると、福山龍馬でなくても良かったんでしょうかねぇ?
私はもちろん、福山龍馬に恋してました(笑)
Posted by mana at 2010年12月17日 14:19