美容師は見た…

七色の声を操ると言う少女ニコ（大後寿々花）。
どうやら、どんな声も聞き分ける耳も持ってるようです。
この大後寿々花ちゃん、大物女優ぶりを見せてくれるなぁと思ったら、
数々のドラマや映画に出演してるんですね。まだ１３歳。
以前見ていたドラマも、この子の印象が残ってないんですσ(^_^;
「ごくせん」「あいくるしい」…どの子？映画「SAYURI」は印象的でしたけどね。
ドラマで見せる熱演が、女優の永作博美さんと被るのは私だけ？

女好きのロボットオタク・ロボ（松山ケンイチ）。
明るい女好きで？面白いキャラでした。テレクラ専門なんでしょうか(^▽^;)
こんな弾けた役もハマッててびっくりしました。
記憶のない三日坊主を、知ってるロボットで年代を当てようとする案は良かった！
ロボットを語る時のイキイキした姿にも惹かれましたよ～（笑）

毎回ゲストが登場するのも楽しみです。今回は「三日坊主」の中村獅童さん。
ニコが「おじさん！違うの。その箱…」と叫んだのを聞いて、
獅童さんもおじさんなのかぁ…と呟くと、「お兄さんではないでしょ」と娘の一言。
確かに(^▽^;)あぁ、ドラマ『HR』の獅童さんを思い出しますよ～♪

三日経つと忘れてしまう殺し屋が”生きて来た証”を色々書き留めてるんですね。
そのメモ帳に書かれた”タンゲサゼンのバトミントン”が可笑しかった！
絶対『丹下左膳』の時のエピソードだと思いましたね！(笑)

謎の骨董屋「地蔵堂」の主人・真境名（浅丘ルリ子）と名梨（岡田義徳）の正体は？
何者なのか、こちらも楽しみ。

「人を殺しても三日したら忘れるからいいなんて”そんなの言い訳だよー”」と
ニコが三日坊主に言います。ニコの父親が「お前達を食わせなきゃいけないしな～」
と言った時も同じ事を言ってましたね。「まだ生きたいんだ私…皆生きたいんだ」
人は何故生きるのか、何のために生きて行くのか…

三日坊主が餞別に受け取った箱は爆弾。予想はしてたものの”死”は嫌ですね。
殺しの出来なくなった殺し屋は消されました。

「あなた一人で生きてるんじゃないもん…この世の中にどうしようもなく関わってるの
よ」と真境名が言ってましたけど、考えさせられる言葉がいっぱい出て来ました。
う～ん、そんな大切な事を教えてくれそうなドラマなのかも？(^_^;)

時折ストップするような映像が面白いですね。
こんなシーンを何か前にも見たような…
『スイングガールズ』で猪に追いかけられるシーンかな？
あ！”千秋に殴られたのだめ”にも近いものがあるかな？(笑)
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