2009年11月16日

『JIN-仁-』 第6話

仁の噂は、漢方治療の総本山・医学館の多紀元琰(相島一之)の元にも届き、
医学館に呼ばれた仁は出向くことになりました。

良い人役が多かった相島さんですが、最近は憎たらしい役が多いですね~。
逆に悪役を多く演じて来た俳優さんに善人を演らせたら、
それ以上の持ち味を見せてくれるのがたまりませんけど。
『白い春』でのお父さん役で、多くの方が泣かされた遠藤憲一さん。
番組スポンサーを読み上げる声はインパクトあり過ぎなんですけど(^_^;)


「やり手のベンチャーが嫌われるようなもの」と仁が呟いたように、
西洋医学を勝手に持ち込んだ新参者の洪庵たちは、
今では、上様から多くの方々まで診る奥医師になったりで、
医学館からは、面白くない存在。

緒方洪庵や伊東玄朴と同じく、多紀元琰も実在した人物だったんですが、
元琰は、和宮の主治医を勤めてるほどの奥医師なんですよね。
1765年に医学館を開設した多紀元孝の子孫。そりゃボンボンの医師ですもん。
仁のような輩には敵対心をむき出しにもなりますわね~。
でもこれが本当だと思うんです。最初は洪庵の人格を怪しんでましたもん、私。
実際も洪庵先生は温厚な人柄で、怒りを発したことが無かったそうで、
他人を思いやり、面倒見の良い方だったと知ると、
武田鉄矢さん演じる洪庵が、まさにその通りの人物…
金八先生に見えちゃうじゃないですか(笑)

この幕末で、聞き慣れた歴史上の大人物の他にも、
こうした多くの実在人物を見せて貰えるのも、面白くて興味津々!
たとえフィクションだと言われようとも^^
あの人とこの人が繋がって…現在がある。
そんな感慨深さに、不思議な縁も感じさせます。
仁はあの時代に本当に居たんじゃないか…とか。


江戸の町では”南方大明神”の護符が出回るほどの人気ぶり。
それを見て案ずる龍馬。さすが浮かれてばかりではないのがこの男ですわ。

「先生は今、光輝いちゅう。で、その光っちゅうがは、必ず影を作りゆうもんじゃ。
 …心しておいた方がえぇぜよ」
「そんな大袈裟な」
「暗闇で、バッサリ!行かれるかも、しれんきのぉ。ぶわっははははは」
「斬られたら死ぬのかな、俺」

仁は”今の自分”がよく分かりませんでした。。。

〈…ここに居る俺は、俺じゃないみたいだ。
 ここに来てもう半年以上。この手で手術をし、病気にもかかり、
 ペニシリンも作り出して来た。だけど、ここで起こることは
 どんな生々しい出来事でも、どこかリアルには感じられない。
 もしかして俺は、本当はもう夢の中に居るんじゃないだろうか。
 永遠に覚めることのない。もし、斬られれば、この血は流れるんだろうか〉


医学館で仁と対面した多紀は、仁の出所の謎や、素性を問い詰めます。
そこでタイミングよく、苦痛に倒れた福田玄孝(佐藤二朗)。
山田がタイミングよくゲロを吐いた時を思い出しますわぁ。

痛がる玄孝の腹を触診した仁は、胃潰瘍穿孔だと診断。
多紀の傍での職務に、玄孝のストレスを感じさせる病名に納得だったりして。

「胃に穴が空いて、内容物が漏れてしまってるんです」
「胃の腑に穴。では助からんではないか。…信じられん。
 外から触っただけでどうしてそのようなことが分かるのだ!」
「分かるがじゃ」
嬉しそうに横槍を入れる龍馬がウケる(笑)

手術をすると言う仁に驚く多紀と玄孝。
「動かないで下さい」
「構わん構わん先生。やれ」
「はい」
って龍馬が玄孝の口をふさいで仁に協力する姿に笑える(≧∇≦)ノ彡バンバン!

そして咲と佐分利も手伝い、手術が始まりました。
ゴム手袋を見て不思議に思う多紀らに説明する仁。
外科道具屋も出来たんですね。何でも作れちゃいそうで、凄い進歩。

ところが、助手の咲にはリアルな腑が強烈すぎて、身動きも出来ません。
それでも平気だと言う咲に、
「次のためによく見ておいて下さい」と佐分利に頼む仁。心遣いも優しいです。
糸を結ぶ手さばきは、佐分利同様こちらまで見惚れてしまいましたわぁ。
大沢君の神業を見た(笑)


手術が成功したものの、大変なことになったのは佐分利。
殺された女郎の部屋から佐分利のメスが見つかったと、
医学所で同心から取り調べを受けることに。
「腑分け(解剖)をしておりました」と佐分利は頭を下げますが…

女郎が残した手紙には、診察をして貰っていた佐分利に、
薬礼代わりに、死後はその体を腑分けに使って欲しいと書かれていました。
今では当たり前のような献体や解剖。
それこそ当時は、神に背く行為かも。中々許されることじゃないんでしょうね。

「お上の許す腑分けは、一年に二つ三つでっせ。
 そんなもんでどうやって医術学べ言うでっか。
 そんなんじゃ、いつまで経っても南方先生の神懸かった医術に
 追いつくことなんて出来やしまへんで。それでえぇんでっか!」

責任を取ると言う洪庵に、国のため、道のためにやったと迫る佐分利。

「お前の言う道とは、自分のためだけの道や!
 道を開くと言うならば、お前は堂々と”腑分けはすべし”と、
 そう叫ぶべきだったんやないか。…
 道を開くと言うことはな、自分だけの逃げ道を作ることやない!」

良いシーンでした。。。
でもどうしても金八先生だわ(/ー\)イヤン


自分が招いた歴史の混乱だと感じた仁は、玄朴に申し出ます。
「では、お主が辞めると申すのか」
「はい。以前、佐分利先生に、言ってしまったことを思い出したんです。
 医術を志すなら、まずは体を知れと。私がたきつけたようなものです。得体の
 知れない私が扇動したとなれば、医学所は責めを追うことはないでしょうし」

洪庵は仁を止めますが…
洪庵が残ることこそ、国のため、道のためだと言う仁。
「分かり易く、利益になるものには、人は皆飛びつきます。それはとても
 簡単なことです。ですが、石を投げられ、私財を投げ打ってでも
 人を助けたいと願う、医の心を伝えて行くことは、とても難しい事だと思います」

金八洪庵の心を打つ素晴らしい言葉じゃありませんか~。
と思ったんですけどね、龍馬は違ってました。。。

「あんなこと聞いたことおまへんで~」
「いいんですよ。私は」と、嘘をついて佐分利を庇った仁に龍馬は、

「何がどうえぇがじゃ。ここに居ればその医術を広めることも、
 いくらでも出来るがじゃろう。…先生には欲っちゅうもんが全く見えんぜよ!
 人間は欲深い生きもんじゃ。国のためなら死ぬることが出来るっちゅう志士も、
 人のために生きるとほざく医者も、一皮剥けば、成り上がりたい、
 金が欲しい、名を残したいっちゅう欲でがんじがらめじゃ。
 わしじゃちそうじゃ。頼まれもせんのに、この日の本の国をもっとえぇ国に
 したいと思うちょるがは、生まれて来たからには、何かやってやりたいっちゅう
 欲からじゃ。けんどその欲があるきぃ、わしゃ進んで行ける。
 欲は、生きる源じゃ。じゃが、先生のやっちょることは、
 まるで仏じゃ。もし人であるならば死人じゃ」

流石だわ、龍馬!
仁も龍馬の言葉に、見失っていた今の自分が見えたんですから。

〈この時初めて分かったんだ。俺には、この世界に対する執着がない。
 だから、私心などないような、仏のようなことが出来るけど、
 だからこそきっと、何一つリアルに感じられないんだ。
 俺はもう本当に、死んでいるのかもしれないな〉


仁が他の医者たちから疎まれ、狙われていることを花魁から聞いた野風。
今すぐにでもそれを知らせに行きたい思いが沸き起こるものの、叶わぬこと。
手紙に書くと、それは咲へ託されました。

手紙を受け取った咲は、護衛もなしに一人で出かけたと言う仁を追いかけます。
そして竹薮で斬られそうになった仁の体を引き寄せ、セーフ。
刺客を前に、んなアホなも…刺客の足遅っ!…も許せちゃうドラマなのも流石!

《咲様は、あちきが羨ましいと仰ったけんど、あちきは、咲様が羨ましい。
 野の花のような風情も、けがれを知らぬ真っ直ぐなお心も、
 そして、何より、その身の上が。…
 咲様、どうか先生をお守り下さいなんし》

好きな人のところへ向かうことも叶わぬ夢…
手を合わせ祈る野風に胸が熱くなります。愛することは、守ること。
それを咲にお願いする野風が切なくも、美しいのは顔だけじゃなく…
咲には、美しく輝いて見えていた野風は、心も美しかったでありんすなぁ(・・、)


神社へ逃げ込み、声を潜めて隠れる二人。上に被さり仁を守る咲も凄い!
刺客に見つかったと思いきや、別の逢引き場面だったとは。
しかしこの神社は、あっちもこっちも夕刻から…そういうとこなのか。
確かに、草木が生い茂り見え難い(笑)

ブルブル震えながら、咲に守って貰う仁が小さく見えて、
初めて人間らしさを見せたシーンでした。

「もしかしたら、死ぬのも平気かって思ってたんです。
 でも、震えてます。あぁ怖かった」
「当たり前です!先生は生きておられるのですから。
 死んでも平気なんて、二度と。。。」
「そうですよね。私は、ここで生きてるんですよね」
震える咲の手を握り締め、感謝する仁。

斬られたら自分は本当に死ぬんだろうかと言う疑問。。。
まるで夢の中のような出来事だったのに、こんな形で現実に直面するとは!
上手く持って来ましたよね~。毎回伏線の繋げ方、見せ方はアッパレ♪


《野風様。 無事一命を取り留めました。心よりお礼申し上げます。 南方仁》

仁からの手紙を読むと、それを胸に当てる野風の姿にジーン。
エンディングが流れると泣けちゃう(・・、)


洪庵も志半ばでこの世を去るんですね。。。

仁が着物のたもとから取り出した10円玉。どうしてそんな所に?
しかもそこに刻印されていた年数は、平成22年。って何で?
さっぱり読めませ~ん。

次回は火傷による皮膚移植。
ペニシリン製造所が燃やされてしまい、どうなるんでしょ!


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JIN -仁-#6【NelsonTouchBlog】at 2009年11月16日 23:59
あらすじ 幕末は、一人の脳外科医に委ねられた…。タイムスリップした脳外科医・仁が動乱の幕末を駆け巡る、超歴史スペクタクル&SFヒューマンエンタ
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 さて、今回も人間らしかったなぁ・・・...
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「十八番、薬効あり」

歴史上、まだこの世に存在するはずの無い、ペニシリン。
でもこれは本当に許される行為だったのだろうか?

《JIN-仁ー》★06【まぁ、お茶でも】at 2009年11月17日 20:18
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この記事へのコメント
漢方の医学館が従来の医学であれば
蘭学の医学所は新興勢力として
対立していた訳ですが

その新興勢力として力を強めている医学所内で
南方仁の存在こそが新興勢力として時に
憎まれてしまうという

自分自身がそのベンチャー企業だという
自覚もなかった南方先生でした。

龍馬さんに言われてもその自覚がなかったようですが

襲われた事でようやく自覚を持ちましたね ̄▽ ̄


それにしてもどんどん
南方さんと咲さんとの距離が近付く感じがいいですね。

南方さんが写真の女性とそっくりな野風さんに
思いを寄せていると嫉妬する咲ですが

野風にとっては、吉原から出ていく事が出来ないので
自由に外を歩ける咲にちょっと嫉妬してる感じも
たまりませんね。


10円玉に関しては
1.南方以外に平成22年から来たor行ってきた人がいる
2.南方が平成22年に行って、また戻ってきた

ってとこでどうでしょう ̄▽ ̄


それはそれとして
流石に次週、「僕は死にましぇ~ん」って展開はないんでしょうね
 ̄▽ ̄ゞ
Posted by ikasama4 at 2009年11月16日 19:58
★ikasama4さん

今回は「医学館」を調べてるうちに、どんどん広がってっちゃいました。
実在する人物が多すぎて(^_^;)
で、どんどん興味が湧いて来ました。
今日は本屋さんで、ドラマの1話で見たシーン、
コミック『JIN』の触り部分を立ち読みしちゃいました。
それがちゃんと読めるように用意してあるんですよ。やり方が上手いな~。
思わず小説ってやつを買いそうになりましたもん。
単行本は15、6巻までまだ続いてましたから。
当然しっかり密封してあって読めない(笑)

>自分自身がそのベンチャー企業だという
>自覚もなかった南方先生でした。
本当だ~。ikasama4さんに言われるまで私も気づかず。
やっぱり仁は他人事のように見てるんですね。

そこは龍馬の凄さにヤラレますね~。やっぱり何かが違う。見る目が違う!

襲われて…って展開は上手かったですよね。
今までの仁とは違って人間らしく(小さく)見えましたもん。
ここからがまた、腹をくくった仁を見せてくれるんでしょう。

今回の咲と野風の、隣の芝生感情が良かったですね~。
そして二人が、仁のために必死になる姿にはジーン。
お互いの「嫉妬」も可愛いですもん。心が汚くない。

>10円玉に関しては
>1.南方以外に平成22年から来たor行ってきた人がいる
>2.南方が平成22年に行って、また戻ってきた

1は、未来(みき)はどうでしょうね。
って色々と考えるとややこしいことになるんですが。
どうして10円玉が袂から出て来たのかも早く知りたい!
あ~、何て面白いの♪

洪庵先生は肺結核のようですね。
のだめさん情報だと、重箱の「腐ったミカン」のアドリブは却下されたそうですよ。
視聴者の多くは喜んだでしょうに、残念。
「私は死にましぇ~ん」とか叫んで欲しいな~。そりゃ絶対無理か(笑)
Posted by manamana at 2009年11月17日 23:34
_¢(0_0ヘ) フムフム
さすが歴史上の人物を扱ってるだけあって、ちゃんと性格とか
綿密にキャラ設定されてるんですね。
勉強になりますわ~♪(^_^)
このドラマを先に観てたら、日本史の勉強ももっと楽しくなっ
てたかも(笑)

そして、鋭い龍馬さん!
仁がそんな風に見えてたなんて流石です。
で、その後に刺客騒動があって、仁の心の変化が垣間見ることが…
上手い脚本ですわ~(^.^)

>仁からの手紙を読むと、それを胸に当てる野風の姿にジーン。
エンディングが流れると泣けちゃう(・・、)
最近は、この歌がテレビで流れてくるだけで『パブロフの犬』
状態のワタクシです~(笑)σ(^o^)アハハ
Posted by りんりん at 2009年11月18日 19:02
★りんりんさん

>さすが歴史上の人物を扱ってるだけあって、ちゃんと性格とか
>綿密にキャラ設定されてるんですね。
本当にそうだったのか、タイムマシンに乗って確認して来たい!
そしたらもっと日本史が好きになるかもねん。
いや、教えちゃうね(笑)

>仁がそんな風に見えてたなんて流石です。
これまた今までの龍馬とは違う「流石!」でしたよね。
本当にそういう人物だったのか、タイムマシンに乗って…
教えちゃうね~((o(>▽<)o))

原作も然ることながら、脚本も見事に魅せてくれますよね~。
森下佳子さんは、『セカチュー』『白夜行』もそうなんですね!
山田孝之君と綾瀬はるかちゃん、武田鉄矢さん繋がりも感慨深い。

>『パブロフの犬』状態のワタクシです~(笑)σ(^o^)アハハ
そうそう!
私もテレビから流れると、即振り向いちゃう。
なのに短っ!もうちっと流せやーヾ(。`Д´。)ノ彡
ってね(´▽`*)アハハ

しかし『パブロフの犬』って…
『オルトロスの犬』を思い出したU^ェ^U ワン!
Posted by mana at 2009年11月18日 23:32
mana様、こんばんは。

ドラマの中の文久2~3年は
穏やかに過ぎているのですが
本当は激動の幕末。
しかし・・・コレラの流行による
死者もでず・・・
生神様の出現で
江戸っ子たちは
尊王攘夷の世の中を忘れているようです。

生麦事件とか
英国公使館焼き討ちとか
まもなく新撰組結成ですし。
夏には薩英戦争勃発ですし。

佐幕、勤皇、攘夷、開国が
入り乱れて大騒ぎでございます。

勝も竜馬も神戸に行くし、
将軍家茂も上洛するし、
・・・しかし歴史は変わっているわけで
少なくともコレラで死ぬはずだった
誰かが死んでいないわけですしね。

そういうことを考え始めると今夜も眠れないっ。

とにかくキッドが思うのは
仁が救命した人
恭太郎、喜市、純庵、彦三郎、玄孝・・・。

それに対して残念なことになった人
未来の未来、タエ、夕霧・・・。

仁・・・女運悪いのか・・・。

初音・・・大丈夫か?

そういうことだったりなんかして・・・。

10円玉は袂から出てきたようにも
地面に落ちていたようにも
見えるので
そこがまた疑問だったりして・・・。

袂からだと・・・袂形タイムマシンの可能性も・・・。
それはないぞ~。
Posted by キッド at 2009年11月19日 02:00
★キッドさん

こんにちは~。

幕末は激動ですよね~。
そんなバタバタしたイメージが強いですヾ(゚∇゚*)イメージカヨ

この時代を選んだ理由は何かあるんでしょうかね。
南方姓の人物も実在するようですし。
やはり自分の祖先に絡んだ、何かそれを果たすために来たような?…
あ~、コミックを一気に読んでしまいたい!
いや妄想で楽しみたいのが本当です。

キッドさんとiceさんのお江戸マップの旅も楽しく拝見しました。
もしも仁たちが名古屋城下町でおいなりさんを食べてたなら…
ウハウハ言って城下町マップを見てましたわ。
お城でも、みゃぁみゃぁ言ってたのかな~。。。とか(笑)

>少なくともコレラで死ぬはずだった
>誰かが死んでいないわけですしね。
この部分は、発明云々よりも完全に歴史が変わってる訳ですもんね。
死ぬはずの人間が…
龍馬はどうしても死んじゃうんですよね~。
仁は助けようとするはずだと思うんですけど、
その辺の展開も楽しみにしてます。
後5年…仁はまだこの時代に居るのかしら。

「先生は未来から来たお人でしょ」
と冷静に言った洪庵は只者じゃないわ。
となると、未来の出来事をあれこれ聞きたくなるってもんです。
そうなると、「私は死にたくありまっしぇーん」になっちゃいますね。
そうなっちゃいます?(笑)
まだ50ちょいなのに。
仁に何を託して逝かれるんでしょう。。。

>仁・・・女運悪いのか・・・。
でも手術運はいいですよねヾ(゚∇゚*)オイ

初音の目がどうにかなるんですかね。
あの目つきをされると、何か企んでるように見えちゃう。
男性目線だとヤラレちゃうのか。

>10円玉は袂から出てきたようにも
>地面に落ちていたようにも
なるほど~。そういう手がありましたか!
過去だけでなく未来も絡んでくるなんて、楽しみ♪

>袂からだと・・・袂形タイムマシンの可能性も・・・。
なるほど~。そういう手が…
ないのか(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
Posted by manamana at 2009年11月19日 14:22
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