美容師は見た…

この感想が最後なんですね。
そう思うと寂しいですわぁ。。。

少しでも政治に関心を持てたことも良かったです。
視聴者の多くがそう感じたのではないかと思ってますが。。。

「あんな人はおらんよね～」とか、
「本当にあんな感じなのかもね～」とか。（お客様調べ）
それでいいんです。そう感じながらも見てしまってるんです(笑)


その手がありましたか～。。。ここで生方さん登場♪
生方を総理の代理に指名した啓太。
生方さん、最後まで良い人で良かった！

食欲旺盛…疲れが溜まっただけだった啓太(笑)
病室へ見舞う神林は、次期総理の椅子を狙い啓太に言います。。。

「…もし、私が次の政権を担うとしたら、
　是非あなたに入閣していただきたい。いかがですか？」

それでは責任を取ったことにはならないからと、断る啓太。


寝ずに資料に目を通し勉強し、即行動の啓太を見て来た
事務秘書官たちが、生方にアドバイスするシーン。
「総理ならそうされます」と「なるほどね」の笑顔は良かったです。
改革されてるのを目に見えて肌に感じて嬉しいです。


啓太の家に突然、教え子達がやって来ました。
最後に登場させ、啓太との絡みもすごく効果的でした。

SP壇原は生徒達の前で、
「最初は納得行かなかったねぇ…
　でも今は、この人のためなら、自分の命をかけてもいい！」と宣言。
バン、バンと撃って来る子供達を相手にする壇原&啓太もイイ(≧∇≦)ﾉ彡
これがホントの”エアガン”(笑)◎・----------‥…-o_(・_-) ﾊﾞﾝ!

「やめないで」と言う子供達に説明する啓太。
「総理大臣には、任命責任っていうのがあるの…」
とルール違反を説明する啓太。5年生にも分かるように話します。

「実に残念だ」そう生方が言う通り、
辞めなくてもいい人が辞めて、辞めるべき人がそうしないって…
納得行きません！

秘書官達に、
残りの一週間きっちり仕事をして官邸を去る決意を伝える啓太。

「少子化対策」
育児休暇が取れてるか…児童手当法の改正が必要なの？へぇ～。
公務員の育児休暇が３年になり、娘の担任はやっと今年復帰かと思いきや、
二人目を身ごもったそうで、そのまま育休へ。。。
給料も何割りだったか忘れましたけど、支給されますしね。
民間よりも利率は良いですし、保障もされてます。。。すごい税金です。
かと思えば、大分の教育委員会不祥事は。。。。
教員になれたはずの人が落とされて人生狂わされて、
慣例に汚いお金が動いてたんですから、許せません。
もう知れば知る程、納得行かない、許せないことばかりですわぁ。

「インターネット犯罪の撲滅」
表現の自由との関係が面倒らしい。
一週間ではムリ(^_^;)

「教育改革」
もっとムリ(笑)

「各都道府県に一箇所ずつ星が観測出来る場所を」
って啓太の趣味ではダメなのねん(*^▽^*)ﾆｬﾊﾊ

「花粉症をなくす」
なくならないし～(≧∇≦)ﾉ彡ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！


「官邸連絡会議に出されるお茶は…」
飲んでる人を見た事がないそれを「無駄だからやめません？」と言う啓太。
これには返す言葉が見つからない秘書官達。
でもこういうことから始めるんですよね。大事なことです！
と言う訳で「官邸会議のお茶撤廃」に決定(笑)

お茶の葉購入に掛かる年間経費が56万円って！
それでもこれっぽっちの金額って金銭感覚なんでしょうね～。
でもテレビを見てて思ったことあります。
会議中のテーブルに並んだペットボトルのお茶。
飲んでる人を見たことはありませんが…ムダにお持ち帰りですか。

ところが官邸会計課では、
「来年から予算が削られてしまう」と反対。

その上の内閣府では、
そんな小っぽけなこと、と参事官は取り合いません。
100g650円のお茶が800円に上がってるらしく。。。確かに小さい。
でもどうして800円のお茶に代えたのかも気になるところ。
その程度でお茶の味に大差が出るとも思えませんし…
まさか…ピンハネ？ヾ(ﾟ∇ﾟ*)ｵｲｵｲ

でも、これを総理の仕事にしてしまってはいけないですよね。
どうして誰も出来ないの？しようとしないの？
長年、長年って…これでは改革なんて出来るはずありません。
どうも税金は使い放題のように聞こえます。

内閣府の野々村事務次官（大和田伸也）がわざわざやって来ました。
その割には啓太が持参した水筒のお茶を飲み…
落ちた(笑)

「たかだかのお茶でも国民の税金を使ってることには変わりないんです」
そう言う啓太のように考えてる人って居るんでしょうか？
言葉で訴えても実現出来ないものなんでしょうかね。長年の慣例…
どうしても橋下知事に期待してしまいます。
右往左往して国民のために動くのが仕事なんじゃないんですか？


啓太の自宅を訪ねた小野田。
父親のことを、立派な政治家だったと話します。
アジアを一つに…夢のためにベトナムへ向かった矢先の飛行機事故。
志半ばで無念だったであろう父親の意志を継ぐべき。
政治家的解決は啓太らしくないと諭します。
国民もそれを望んではいないと。


「美山さん、あなたにお願いしたいことがあるんです。二つ」
啓太は美山に頼みます。
「まず一つ目は、総理として、
　皆に僕の気持ちを伝える機会を作って貰いたい」

二つ目はまだ言いません。
男啓太は決断したんですね(u_u*)


生放送での会見が始まりました。。。

長いセリフに感心しましたけども、中身は…(*'へ'*) ﾝｰ
目の動きや噛んだ所を見てもとっても自然で、
目の前にカンペがあったのか？なんて思っては失礼ですよね。

でもこの会見で国民の心は動いたのかは微妙。
今回は涙の意味も伝わって来なかったんですけど。。。
悔しいの？自分が不甲斐無いの？
私の方が何だか悔しい。
こんな思いをするとは思ってもみませんでしたもん。
木村君の涙にこんなに冷めてしまってる自分が不思議なほどでした。
先週のラストシーンは泣けたんですけどね～。

この長い会見は、
本物さんの代わりに木村君の協力を得たんだと受け取りました。
今までにないようなあの演出の意図を考えるとですね～。
木村君大ファンの方にはオイシイ！でもやはり長すぎます。


衆議院解散・総選挙へ。
チーム朝倉の皆から拍手。


「君は私から学びたいと言っていたが、何か学べたのかね？」と訊く神林。

「…先生のお陰で、政界の膿を出すことが出来ました。
　本当にありがとうございました」

「選挙の健闘を祈るよ。本会議場で会おう」
そう言った時の神林の表情に、もう悪はありませんでした。

人を蹴落とすことを考えるより、相手の良い点を見ることが出来たなら、
争い事も起きないのかもしれません。
その人の優しさに触れ、気づかなければ進めませんが。

そういう意味で、啓太に落とされて行く人を見て行く気持ち良さ、
爽快さはありました。
最終回でも神林は啓太にギャフンと言わされたのではなく、
こいつは本物かも…と、神林も昔の自分を思い起こしたのかもしれませんし。
そう思わないと神林を許せないまま終わってしまう(笑)

近藤秘書が最後まで神林について行くと言った姿勢が、
神林が落ちたラストだからこそ活きたシーンで良かったです。
啓太に落ちるのかと思われた近藤がこんな風に見せてくれるとは。
予想は外れましたが、とっても納得♪


「総理、二つ目は何ですか？…」

「僕の傍に居て欲しい」

「居るじゃないですか」

「いや、ず～っとです」

「。。。。。はい」

「私の夢は、今叶いました」

「良かったぁ」

差し出した手を握る美山。
引っ張り寄せる啓太。
う～ん、これぐらいがちょうどいい感じですね♪
政治の話に邪魔しない程度の恋愛がバランス良く入れられてたのは満足。
美山の夢だったんですもんね。もう妻になるしかない(笑)

選挙で燃えるのは韮沢(≧∇≦)ﾉ彡ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！
「俺が来たからにはもう安心だ」
総裁選を仕切った、日本でたった一人の選挙プランナー。
やっぱりそこが一番の居場所かも(笑)

選挙演説での啓太の人気は不動のものです。
明るい未来を感じましたわぁ。
最後のマドンナの歌声が流れた時、涙が出そうになりましたよ(･･､)
もう会えないのかと思うと寂しい。。。

木村君が総理大臣なんて！と始まりましたが、
思うツボにハマってしまって有り得ないことが有り得てしまった。
国民が何を望んでいるのか…
国会議員の皆さんは、参考になったんでしょうか？
それともバカにしてたんでしょうか？いや見てなかった？見とこうよ～！

「誰がなっても同じ」と言われる理由ぐらいは理解してるんでしょうかね～。
どうして無駄遣いをやめられないのか分かりません。
「お茶撤廃」から始めてもいいんじゃないですか？

…とこんな感じに、
現実と重ねて熱い思いにしてくれたドラマでしたわぁ♪