2016年09月22日

『とと姉ちゃん』 君子の晩年

「小さな幸せっていうのかしら。
 その積み重ねで、今の幸せがあるのね。
 本当にありがとう。
 あなたたちは、私の、自慢の娘よ」 

〈君子は、73年の生涯を閉じました〉

人参の飾り切りやハンカチのたたみ方も、
上手く繋げて見せられて…
親が亡くなれば、どれもこれも思い出で…

親目線になったり娘目線になったり、
泣くのが忙しいわぃ(・・、)

今週は君子の晩年のせいか、
これまでにない感情で見入ってしまう。
今週だけこれまでとは違う演出家さんって、
そのせいか偶然か。
深川貴志さんって、新人さん?


昭和48年(1973)。

〈東洋の奇跡といわれる
 未曽有の高度経済成長を成し遂げた日本は
 世界第2位の経済大国になりました。
 この頃になると
 あなたの暮し出版で働く女性の割合は
 7割を超え男性と同様に
 女性が活躍できる職場になっていました〉

それでも私が小学生の頃は、
働くお母さんは少なかった思う。
友達の家へ行くとおやつが出て来る当たり前、
羨ましかったもの~。

仕事をしていた母曰く、
「その頃は今と違って貧乏人が働いてた時代」だと。
語弊はありますが、
スキルを活かすとかキャリアウーマン的な
「働く」とは、当時は違ってたんですよね。

働かないと食べて行けない…
そんなセリフは社交辞令の今でしょ(笑)


〈1970年を過ぎた頃から
 既製品の洋服を取り上げる女性誌が
 次々と創刊され 
 若い女性の間で人気を博しておりました〉

常子が53歳と言うことは…
糸子が還暦の頃かぁ('▽'*)カーネーション
驚いたことに大往生は、
小篠綾子さんと同じく今回の大橋鎭子さんも!
93歳で~ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ゴセイキョ

あっぱっぱーや既製品にもつい反応!
あ、君子の宝箱もや~ヽ(*´∀`)ノ
ちなみに、
優子36歳。直子34歳。聡子30歳。
小原家イケイケな頃やな(笑)


木村多江さん演じる君子の晩年期。
のほほん中年期とは違って魅せられて、
死に際は見せないでグッジョブ!

見舞いに訪れた花山(唐沢寿明)とのシーンは、
わざとらしい年寄り感も見えず、
感謝を伝える君子が良かった~(・・、)

そうなのよ。
私は商品試験が見たかったんじゃない。
もっと母娘のコレが欲しかった。


あと一週間。
また半年が始まるのねぇ。。。

少々お待ち下され(笑)


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