2015年06月18日

『Dr.倫太郎』 最終回

んなバカな…
と思ってはいけません。

「世の中には
 はっきりさせない方がいいこともあるってこと」 by池

患者だけじゃない、
みんな病んでるんです。。。

「笑ってるのか?
 俺のこと。そうだろ?日野」 円能寺

「笑っていません」 倫太郎

「笑ってるじゃないか!」

「こういう顔なんです」 確かに(ノ∇≦*)


王様には夢千代が居る。

るりちゃんは荒木なら治せる…はず。
逆転移は無きにしもあらき(u_u*)ヾ(゚∇゚*)オイ

池はヅラを脱ぎ捨て一皮剥けた。
この日のためだったのか(笑)

そしてやっぱり…
精神科医の仕事が性に合ってる倫太郎。
女心が分からない人だから。。。


「ものすごく心が傷ついたり
 愛情不足のために心の病に陥った人の多くは、
 薬や物の見方を変えて行くような
 治療だけでは治らないものです。
 そういう場合、治療者が共感的に寄り添うことで
 患者さんの具合が少しずつ良くなって行くことは
 珍しいことではありません。

 心の治療とは、症状が良くなるだけでいいのでしょうか?
 それだけでなく患者さんをより幸せな人生へと
 導くべきではないのでしょうか?
 患者さんの寂しさや悲しさを少しでも減らすために
 治療者は何ができるでしょう?
 雨が降る日は傘に、
 雷が鳴る日は包み込む毛布になるために
 僕達に何が必要なのでしょう?
 これは治療者だけでなく
 人を愛し幸せにしてあげたいと思う人
 全てに共通する人生で最も難しい
 課題なのかもしれません。
 
 愛というのは厄介なものです。
 自分の思いのままに抱き締めても
 相手は痛いだけかもしれません。
 愛は執着だと言う人もいます。
 男女の愛も、家族の愛も、
 美しい時だけでなく非常に危険なものに
 なってしまう時もあります。
 僕も精神科医としていまだに迷いつつ
 患者さんと日々 向き合っています。
 しかし真の愛情がなければ
 人を救うなどという大それたことはできません。
 人を救い、人を癒やすのはやはり
 最終的には愛しかないと
 本気で人を愛するべきだと
 僕はそう信じています」


明良に抱きしめられ泣き崩れるるり子に、
咲人の母親が重なるじゃーのん。

親だからって強い訳じゃなくて、
何かに依存したり何かを捨てたりして
もがいてるのかもしれない。
自分勝手でわがままだけど。

子供に励まされたりすると、
大袈裟にも「越えたな」って
逞しく見える時さえあるもの。


お利口で居ると、
おかあさんもお母さんも喜んでくれた。。。

「でももうやめます。
 私は、私になれたから。
 ありがとう、おかあさん」 明良

「夢乃」 伊久美

「さようなら、お母さん」

「明良。。。ヤダ!ヤダ。ヤ~ダ~」 るり子

「今度は私がお母さん抱き締めてあげるから。
 お母さんも寂しかったんだよね?
 今ならそれが分かる。
 おかあさん。
 今まで私のためにいろいろ我慢してくれたよね。
 ホントに ありがとう。
 でももう私のために我慢しなくていいからね。
 これからは今までの分、ちゃんとお返しします」

「夢乃」 

「ヤ~ダ~!ヤ~ダ~」

明良と夢乃が一緒になったのが分かる。
人格統合できたんですね。


円能寺の2人の兄は医者で、
トラウマは優秀な兄たちではなく、
自分を認めてくれない父親に対してだった。。。

「安っぽい復讐さ。
 親父の大事なものを買収して解体して
 売っ払ってやろうと思ってたわけだ」 円能寺

「…
 良かったんです買収なんかできなくても。
 …
 今あなたに必要なことは、
 助けを求めるということです。
 時には人に甘えてもいいんです。
 人間はあなたが考えているほど
 悪いものではありませんよ」 倫太郎

甘える=頼る。
そんな人が傍に居るってだけで心は安らぐもんです。
自分に厳しい人は、
自分を許すことも大事…かぁ。


「何でみんな日野を頼るのかなって。
 私だって愛されたいんだよ。
 …
 患者に愛されたいんだ」 宮川

愛さなければ愛されない。
愛し方が分からないのは、
愛されて来なかったからなんですかねぇ。
親の愛情が始まり…
って思うと責任重大だ。


むきゃー!ってなったら深呼吸。
これなら簡単にできる…
はず(笑)


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