2016年06月30日

安楽死って

尊厳死とは違うんだ。

犬や猫が話せたら…
何て答えてくれるんだろう。











包帯から染み出る膿と血は、
三日と持たない。

仕事帰りに実家へ立ち寄り、
病院へ連れて行ってくれる弟には感謝。

診察台での様子を聞いてたら、たまらない…

「嫌がる病院へ連れて行くのももう可哀想だ」
って弟の気持ちと、

「元気がなくてもまだ食欲があるうちは」
って考える母。

「じゃぁ食べられなくなって苦しんで
 寝たきりになってからってこと?」 弟

「。。。」 母

黙~って聞いてるモモを見ながら、
みんなが泣く(・・、)













娘が昨日、会いに行った。
病院から戻ったところをパチリと
送ってくれた写真。

手術もできない乳がんは悪化するだけで、
足まで膿が溜まって腐敗臭もすごいのに、
病人の顔をしてないのが逆に辛くて…
決められない。

17年。
病気もせず長生きしてくれて、
老衰するもんだと思ってた。

いつかその日は来るんだけど…

決めてしまった命の限りは、
自然死する運命を受け入れるよりも辛いかも。


「モモちゃん、またねって。お別れして来た。
 またねなんてないのに」 
って話す娘とまた泣いた(ノ_・、)


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この記事へのコメント
死を決めるのは 辛いです 

舅が入院して延命措置は取らなくていいーそんな話もあったことを思い出しました 

心臓マッサージしても 肋骨が折れて舅が無駄に痛い思いをするだけ 
出来ることはないんです 
逝かせてあげるしかー

薄情な気がして 出来ることはして欲しいと再度お願いに行った時ー

そんな説明もありました 

自然に死なせてあげるしかー 


人間でさえ 迷います 


何か出来ないかしら 
してあげられないかしらと


物言えぬ こちらが言いたいことを理解してあげられない犬に猫に 
その命の終わらせ方を
どう決めてもー

何か出来なかったかと ずうっと もっといい方法はなかったかしらと想いは残るのだろうと思います 


その時できる真心を尽くすしかないのですが
Posted by 夢見 at 2016年07月01日 11:20
★夢見さん

人間なら…
そう思うと無理だと思いましたね。
自分が寿命を決めるなんて出来ないわぁ。
主治医から「どうします?」なんて聞かれるなら、
「もうこれ以上はやめた方がいい」って言われた方が諦めがつく。  
延命って、これ以上は回復しないんですもん。
脳死の我が子を「死」と認めて臓器提供される親御さんを凄いと思う。
偉いと思う。
私は親としてそれが出来るか…
自分の臓器は提供しても構わないと思ってるのにですよ。
下の娘は日頃から、
「(娘の)臓器がどこかで生きてるんだよ」って私に頼むんだもの。

>薄情な気がして 
これもね~。母が話すんですよ。
遠い昔のことを思い出すって。
愛犬を安楽死させた友達を薄情だと、
その時は気持ちを汲んでやれずにそう思ってしまったって。
その立場にならないと分からないって、本当にそうです。

うちはこれまで、
犬を3匹飼ったことはあるんですけど、
初めての猫ちゃんで、
しかももうすぐ18歳の一番長いおつき合いです。
過去に、迷子になってしまったマルチーズと、
田舎へ里子に出した柴犬と、
道に飛び出して車にはねられて死んだヨークシャと言う経緯に、
病気にかかって見送るのは初のこと。

自然に死なせてあげるのが一番なんですけどねぇ。。。

人も動物も、
何か出来なかったかって思いが残るのは同じですね。
家族なんだし。

見兼ねた弟から「一日延ばそうか?」って言われても、
正解が分からないんですよ。
それこそ弟の都合もある訳で、病院や焼き場のこととか。
何のために引き延ばすのかを考えると、
苦しいのは本人で…
母は覚悟を決めました。
あ~また泣けて来ちゃう。

夢見さん家の瑠奈ちゃんを見ても泣けちゃう~。
ホント可愛いですよねぇ。元気が何より!

ありがとうございました!
Posted by manamana at 2016年07月01日 14:47
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