2014年07月19日

『花子とアン』 絶縁状

まさに『蓮子とデン』でしたね~。

「こげなもん!こげなもん!こげなもん!」
このままでは、伝助に同情票が~(笑)


伝助のところへ帰ってしまうのではないか不安を抱く宮本に、
愛の証を見せる蓮子。

《嘉納伝助様。
 私は今、あなたの妻として最後の手紙を差し上げます。
 ご承知の通り、結婚当初からあなたと私との間には
 全く愛と理解とを欠いていました。
 しかし私はこの結婚を有意義にするため
 できる限り努力しようと決心しました。
 私がはかない期待を抱いて
 東京から九州へ参りまして10年になりますが
 私の期待は全て裏切られ努力は水の泡になりました。
 愛なき結婚が生んだ不遇と思い
 私の生涯は暗い一生で終わるものと諦めていたのです。
 しかし幸いにして愛する人に巡り会う事ができました。
 私はその愛によって今復活しようとしているのでございます。
 ともあれ10年の間
 欠点の多いこの私を養って下さったご恩に感謝します》


この手紙を宮本に託した訳ですが、
新聞に載ったことは知らない様子の蓮子。

となると、史実とはちと違う…

当時2人は姦通罪の罪から逃れるため、
マスコミを利用し伝右衛門に絶縁状を突きつけたと。

ドラマでは白蓮の身を守るために、
宮本が考えて出た行動だったんですかね。


《私は金力を以って女性の人格的尊厳を無視する貴方に
 永久の決別を告げます》

1921年10月21日、
大阪朝日新聞上に絶縁状が全文掲載されると、
伝右衛門も大阪毎日新聞上で大反論。

こうして世紀の「白蓮事件」が巻き起こるのだった。。。 (女性セブンより)

白蓮は大正天皇の従妹にあたり、
天皇家と深い関わりを持っていたことから、
記事は思わぬところに目を向けてまして、
これを読むと白蓮のイメージが仲間ちゃんと違いすぎて混乱する。

【美智子妃ご成婚に猛反対で
 白蓮が仕掛けた知られざる闘い】

元皇族を中心とした常盤会による反対運動。
そのメンバーである、
白州次郎を夫に持つ正子夫人とも繋がってるって、
ドラマにしたら面白そうなのに…

できない大人の事情が。。。

気になる方は本屋さんへGO!
美容室で読んじゃってもよかばい(笑)


このままでは、
蓮さまはただの色ボケ女で終わってしまう。。。

  
 現実の炭鉱王は…

 吉田鋼太郎さんじゃないですからね。

 苦痛の10年って長いですよ。

 
 何しろ白蓮は、
 お姫様なんですから。




あ~見てみたいスピンオフ…

『白蓮と常盤会』ヾ(゚∇゚*)オイ


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連続テレビ小説「花子とアン」
第96回(7月19日)

玄関を叩く音。
花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)が行くと、玄関戸のすりガラス越しに紋付きと山高帽姿の男。

どう見てもこれが誰...
「花子とアン」第96回★絶縁状を知った嘉納伝助〜吉田鋼太郎の大熱演【世事熟視〜コソダチP】at 2014年07月19日 17:33
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