2007年04月05日

わたしの知らない世界…

某大学病院にお勤めだったSさんは、解剖に関したお仕事でした。
(解剖するお仕事ではありませんが)

献体をすると、死後半年で遺体は戻って来るんだそうです。
と言っても、全身包帯グルグル巻きのような形なので、本人とは確認出来ない
姿の場合もあるようです。それからお葬式。費用も出るそうです。

…ってそんなん羨ましくな~い。これって遺族にとってどうなんでしょう。
本人の希望で献体をしたとしても、こうした形で一旦戻って来るのは辛いかも。
こう言う意味でも、やはり親族の了解は必須なんですね。

うちのお店でも、こう言う話題には賛否両論です。
「使えるものは全て使って欲しい。燃やしちゃうのは勿体無い」とドナーカードを
所持している方や、「死んでからでも、裸にされて、切り刻まれるのは嫌」と考える
方もいらっしゃいました。「脳死は死か?」も難しい問題です。

でも、「(遺体を)人間だと思ったら仕事出来ない」と言ったセリフに(・・ ))カタマル
それでも医学発展のため…「ご苦労様です」が正しいのか…?(‥;)スゴイセカイダァ

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この記事へのコメント
あはは・・・。
医学的立場からみてる方には、魂の無くなった身体は
人助けの道具のように見えてるのかも知れないですね・・・(^^;

私も知らない世界を知った気分です・・・。
Posted by ちょこレピ at 2007年04月06日 17:32
感情移入してたら仕事になりませんもんね。
外科医の先生も、レバーやお肉食べるんです…よね?(^_^;)

そう言えば、葬儀屋さんは…
「自分の親のつもりでお世話させて頂いてます」と言ってましたけど、どうなんでしょう。
私には真似出来ません。

知らない世界はまだまだありますね~(^_^;)
Posted by mana at 2007年04月06日 23:08
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