2007年03月31日

若さの秘訣

80代のお客様、Iさんはお洒落心をいつまでも持ち続けていらして尊敬します。
背は小っちゃくて、喋り方も可愛いんです。

「綺麗にしてないと、周りの人に汚いおばあさんじゃ迷惑だから」って。
なるほど、自分のためと言うより周囲に気遣うなんて考え方もあるんですね。

隣のお客様が「失礼ですけど、お幾つ?」と聞かれても答えないのにもびっくり。
聞かなくても仰る(しかもちょいと多目に歳を言う)方が多い中。(笑)
「歳は聞かないで」なんて仰るんですよ。またその奥ゆかしさが可愛い~♪
そして気づいた事がありました。
困ったちゃんの多くは、発言も怖いですけど、言葉遣いも…(^▽^;)ソンナカンジ
笑ったちゃんからは、愚痴や悪口は聞かれません。
そんな可愛いおばあちゃんになれる…自信はありませんσ(^_^;ドナイショ

女性は幾つになっても、お洒落心を忘れちゃいけませんね。
そして、「面倒くさい」「誰も見てない」「今更やっても」…
このマイナス思考にハマらないように心掛けたいものです。

それと、恥じらいは大事…
例えば温泉で、前を隠す人とそうでない人(笑)
湯船の中の私に向かって入って来る人。ちょっとは隠して欲しいなぁ(;^_^A

困ったちゃんからも教わる事は多いですが、笑ったちゃんを見習いたいものです。  

Posted by mana at 15:08Comments(4)TrackBack(0)笑ったちゃん

2007年03月30日

2007冬ドラマの総評

今クール全て終わってしまいました。でも、今回はたくさん楽しめましたよ。
だから逆に寂しい思いが残ってます。

『華麗なる一族』
原作を知らなかったので素直に引き込まれました。山崎豊子さんの「白い巨塔」を
一番に思い浮かべますが、「大地の子」や「女系家族」もそうでしたね。そこに生き
る人間たちの姿を生々しく描き出す山崎さんの眼力は流石です。時代は移り変わ
っても人間の本質は変わらないんですね。最終回にはヤラれました。
何てったって木村君でしたし(笑)その他のキャスティングも良かったですね。
------------------------------------
『ハケンの品格』
くるくる東海林と、とっくり春子のやり取りは面白かったです。そしてストーリーも
ちゃんと出来ていて、ラストでスッキリさせてくれる水戸黄門手法好きです(笑)
まだ完全にスッキリさせて貰ってませんので、SPを期待!
------------------------------------
『花より男子2』
何故つくしは皆から可愛がられるのか?回を重ねる程そこが見えて来ました。
相手を一番に思いやる恋愛は辛いけど、見ててじれったいけど、素直な気持ち
が描かれてて楽しめました。滋が身を引く回はもう号泣でした。
------------------------------------
『今週、妻が浮気します』
まずこのタイトルに惹かれました(笑)前半のスピード感に対してラストまでの3話
が長く感じましたが、その甲斐あって最終回の復縁が受け入れられたのかもしれ
ないと思いました。離れた後の相手への思いがよく出ていたと思います。そこで
ハジメにあんなスピーチされたもんだから、思わず泣いちゃいましたよ。
------------------------------------
『拝啓、父上様』
これは想定外でした(笑)前半は小ネタ満載で、本当に面白かったです。八千草さ
んが可愛らしくて、しかも思いがけない言葉の連続には笑わせて貰いました。
そして倉本聡さんの「人間味」の描き方が理解出来る年齢になったと認識(笑)
------------------------------------
『東京タワー』
どうしても、もこみち君とリリーさんを重ねて見てしまう違和感に始まり、あの風貌
のもこみちマー君にも馴染めず入り込めなかった…でも毎回泣いてました。
親子ものに弱くなりましたわぁ。オカンに集まって来る連中との絡みも好きでした。
------------------------------------
『エライところに嫁いでしまった!』
新感覚の嫁入りコメディーと言うだけあって、ドロドロしたものがなく楽しめました。
マザコン夫の谷原章介さんが今までにないキャラで面白かったです。
嫁・姑・息子の関係も、いつも思いやりが感じられたのが良かったです。
曲者は姑より小姑でしょうか(笑)
------------------------------------
『ヒミツの花園』
初回イライラしたんですよね~。兄弟を見守り続けたくて見続けましたけど…
一皮剥けてしまった真矢みきさんに救われてました(笑)キャナメ君も(u_u*)
兄弟の秘密も、期待し過ぎて感動薄。兄弟愛は伝わりましたけど。
------------------------------------
『きらきら研修医』
つまらなかったり、面白かったり…まとまりのないドラマだったような。
惹かれるものがなくなった頃から、ながら見でした(笑)
------------------------------------
『わるいやつら』
「黒革の手帖」「けものみち」の三部作と言う事で期待してたんですが…
気づいたら私、最終回まだ見てませんでした(笑)
------------------------------------
『演歌の女王』
1話でリタイア。とても2話以降見続けようとは思えませんでした。
------------------------------------

この順番って…(^▽^;)順位は付けないつもりでしたのにぃ(笑)  

2007年03月29日

ディラン&キャサリン

なだぎ武&友近、演じるディラン&キャサリンにハッマってます♪

ビバリーヒルズ青春白書…
「ん~あぁ~」に「ちょっと待って~」の二人(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
海外ドラマの吹き替え版をそのまんま演じる二人の掛け合いは絶品です。
元々、友近さん一人で演じてたんですけど、二人の方が断然イケてますね。

驚いたことに、二人は本当にお付き合いしてるんですね~(^▽^;)  

Posted by mana at 16:19Comments(2)TrackBack(1)

2007年03月28日

『今週、妻が浮気します』 最終回

現代公論社が休刊!早い話が廃刊です。吸収合併流行か(笑)
ハジメは「絶対解散しない…あきらめない」と講学館へ向かいます。
社長に土下座し頼みますが、経営方針だと取り合ってくれません。
それを見ていた、花壇の手入れをする作業着姿のおじさん(平泉成)。
大抵こう言う人は、お偉いさんなのが決まり(^▽^;)
しかし平泉さん、「エライところに嫁いでしまった!」では仲間ちゃんのお父さん役。
「華麗なる一族」では成宮君のお父さん役で工場長。そして今回と、ご苦労様です。
最近では”良き父親”と言えば平泉さん。木村君のモノマネを思い出します(笑)

恵介と亜里沙の結婚が決まり、ハジメは陶子と離婚した事を告げました。
恵介は「仲人は諦めました。でも、結婚式には来て下さいね」とお願いしました。

陶子が、書店に並ぶ『現代公論』を読んでいる所へ玉子が…
「優しい本ね。皆の温もりが伝わって来る」と言う陶子に玉子は、吸収合併により
廃刊になる事を伝え、「編集者にとって一番大切なものは”愛情”だ」とデスクに
教わったと話し「そこに惚れたんです…昔の話です」と告白。ここでも、ハジメの
記事からも仕事への情熱や、部下達から慕われている事が再確認出来ます。
そんなハジメに、自分の方が好きになって結婚したはずだったのに…

陶子に電話をするハジメ。「チカラは?」と聞くハジメでしたが、本当は陶子の事が
気になってるように感じ取れました。「あなた、大丈夫?」と聞く陶子も「ご飯ちゃんと
食べてる?」と会社の話はしませんでした。
これも夫婦の時には見られない光景。仕事の事は話さないハジメの、考えや
気持ちも分からずに過ごして来た陶子でした。離れてみて見えたことです。

ハジメは諦めずに講学館へ足を運びます。会議中にも「この小さな雑誌には…
読んだ人に優しさや温もり、ささやかではありますが何かしら、実となる種を蒔く
ことが出来る雑誌なんです…」と本を配り訴えますが、社長は「言いたい事はそれ
だけかね。私の仕事は会社の経営を考える事なんだよ…」と却下します。
そこへ「待ちなさい。彼の言う事は正しい!」と入って来たのは、斐川会長。
待ってました!花壇の手入れをしていたおじさんはやはりただ者ではなかった!
斐川社長役の佐戸井けん太さんの年齢からして親子の想像はキツかった(笑)
そんな水戸黄門的な演出って、好きなんですよね~σ(^_^;

そして「現代公論には(自分と同じ)志がある。現代公論は継続を決定する」と、
黄門様斐川会長の一言で決まりました(笑)
ハジメの頑張りの成果。編集への情熱、同じ志の人間には伝わるんですね。

「陶子さんの事を考えてるんだろ」と轟に見透かされ「一番良い事があった時に
思い浮かぶ顔。それが一番大切な人なんだってさ」と言われ考えるハジメ。

「今日からあなたが編集長よ」とハジメに、代々引き継がれたペンを渡した小町。
これは責任を取る形になったんでしょうか?斐川会長とは知り合いでしたの?
ハジメは「俺が、Go Aheadです。俺が、今妻男なんです」と皆に告白し、謝り、
お礼を言いました。皆ビックリしますが、蟻田が見せたものは…
『ありがとう…勇気をもらっていました…愛することの大切さを学びました…
妻をもっともっと大切にします…」と連ねられた”今妻男に元気を貰った人達”
の言葉を集めたものでした。

轟と玉子も、今妻男のお陰で♡…今妻男に感謝の二人は(* ^)♡(^ )チュ

至宝夫婦からも「再スタートしたらどうですか?」「人生ゲームのふりだしに戻るっ
てやつだ」「あとは堂々さん次第」と励まされました。

恵介の結婚式。蟻田は、スーツにもニット帽はハズせないんですね(笑)
ハジメの挨拶が始まると…何故か私が泣けて来ちゃいました。
「離婚して分かった事があります。妻の存在がどんなに大きかったか。…それを
失ってから気づきました。…出来るならもう一度、もう一度、やり直したいです」
他人の結婚式でどうかと思いましたけどね、泣けました(/_;)
亜里沙が「やり直せばいいじゃないですか。今ここで」と言ってくれました。ハジメは
陶子の所へ近寄り「帰ろう、陶子。家に帰ろう。お前しか居ないんだ。それが分かっ
た」「はい」と涙で答える陶子。抱き合い…自然にキスする事が出来ました。
皆の拍手!盛り上がった結婚式でしたね~(笑)(^_^;)\('_') ダレノ

あまりに真っ直ぐで一生懸命頑張るハジメに、前半は違和感がありました。
でもそんなハジメを分かってくれる同僚には愛されてましたよね。ゴミ出しとチカラの
送り迎えもしてくれてましたし(笑)ハジメの浮気も無理矢理でしたけど、それ位
入れとかないと、どうしても陶子との罪の比重バランスが(笑)
それなのに、前半での「陶子の浮気は、よっぽどの事が原因なんだ」と視聴者を
引っ張って来て、これ?だとしたら、離婚をし、ケジメをつけ、離れて気付いて、
素直に陶子を受け入れた…ハジメはめちゃくちゃイイ男ですよ~!前半のスピ
ード感にはワクワクさせられました。最終回までの3話が長かったですけど、
段々ハジメが男らしくなって行くのは好感でした。春木への仕返しに燃えるハジメ
も正直なハジメでしたけど、後半のハジメとは違ってましたよ。成長した?(笑)
離婚までの原因を考えると、やはり陶子の「言えない性格」のせいだったのか?
ベタが好きな私にはモヤモヤ感も残らず良かったですわぁ。
って予想通りの最終回でしたけど(^。^;)ホッ
ユースケさんがハマリ役で、楽しかったです。が…ハマリ役の石田さんもまた、
こんな役が回って来そうな予感がするのは私だけ?(笑)  

2007年03月27日

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 最終回

オカンが亡くなりました。
「僕のために自分の人生を生きてくれた人。僕のオカン…オカンが死んだ」
もこみち君の演技が一番光ったシーンだと思いました。貰い泣きです(/_;)
火葬の前、オトンが挨拶するも言葉が出ず、棺にすがりついて泣く姿にも涙。
男泣きには弱いんですよね~。

[オカンが死んだら開けて下さい]と書かれた缶の中身を確かめるマー君。
”古いお札”って何かと思いました(^▽^;)オフダ(笑)
オカンが残した手紙…ベタものにも弱いんですよね~(/_;)
「マー君ありがとう」と言い残し、逝ってしまった。息子の方がありがとうなのに。

結局マー君とまなみちゃんは結婚しないんだぁ…って、
リリーさん未だ独身でしたわ(^▽^;)
やっと、もこみち君とリリーさんを切り離せたと思ったら最終回(笑)

親が亡くなると後悔ばかりなんでしょうね。いくら親孝行したつもりでも。

「今まで色々ごめんね。そしてありがとうね。オカンに育ててもろうた事を、
僕は誇りに思うとるよ」と、写真のオカンに東京タワーの展望台から景色を
見せてあげたマー君。もう心残りはないようでした。

ドラマの結末は分かっていたものの、オカンの所に集まって来る仲間達には
楽しませて貰いました。小ネタも良かったですし。勿論毎回泣かされました。
最終回は意外にあっさりして、悲しいだけの終わりではなかったのも良かったです。

恋愛ものが大好きだった私も、いつの間にか親子ものに涙するようになってしまい
ました。何だか、子供側と親側の気持ちを行ったり来たりしてるようですσ(^_^;

2時間SPドラマ版より好きでした。さて映画版はどうでしょう。
オダジョ君好きなんですけど♡また「東京タワー」のイメージが…(^▽^;)
リリーさん、いい加減にして下さい!(笑)  

2007年03月26日

ザ・イロモネア

”ウンナン極限ネタバトル「ザ・イロモネア 5」笑わせたら100万円SP”

これ面白くて~大好きですo(^o^)o
1分間のネタで、会場から無作為に選ばれた観客5人を笑わせたら100万円。
そう簡単には獲らせて貰えませんけど、見るからに我慢して笑わないようにしてる
人には不快感/(-_-)\ イジワル~

「バナナマン」 設楽さんの家が火事に遭われたそうで、でもそのネタで100万円
         獲得しちゃいましたから~(^▽^;)
         あのね~僕ね~ネタも好きです♪

「FUJIWARA」 もう存在が面白しくて、大好きです。今回藤本さんも笑えた~♪
           原西さんの動きと、あの前髪(≧∇≦)ノ彡 バンバン!

「ハリセンボン」 はるかちゃんの淡々とした喋りが可笑しい!
          モノボケの「早く上って!」には大爆笑でした(≧∇≦)ノ彡

「タカアンドトシ」 欧米ネタも大好きですけど、それ以上は行けないかも。
           タカさん、最後のパンツ一丁姿は頂けませんでしたわぁ。

「おぎやはぎ」 矢作さんのボケ具合がイイ♪
         チャレンジ終了後の、やり残した落胆振りが面白かったです~(笑)

「たむけん」 素の(裸じゃない)時の方が好きですヾ(゚∇゚*)オイオイ
        「ちゃ~」で取りあえずウケてましたけど(笑)
        お客さんがラッキーだったのか?トントン拍子!なのに惜しかった!

ラストは、バナナマン設楽さんの携帯電話で記念撮影。
この携帯電話、火事で溶けて変形してるのに「まだ生きてる」だなんて!
そして、この携帯電話のお陰で100万円獲得出来たんですから、
災い転じて福となす?(^▽^;)寝タバコには気をつけましょう。

あ~笑った笑った!ヾ(@^▽^@)ノわはは  

Posted by mana at 14:54Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月25日

スガキヤだからこそ!有り?

『47都道府県スター50人が故郷の○秘常識大激白!!』見ました。
愛知県代表は前回と同じく、甘~いのスピードワゴン。

”スガキヤで、ラーメンとクリームぜんざいを同時に食べる”には、
皆さん「え~~!?」と驚いてました。
我が家では勿論「イケるよね~」でしたけど、実際はラーメンの後で食べますよ。
ラーメンだけで終わる事はないですね。スガキヤでは甘味を外せません!(笑)

今でも憶えていますが、初めて友達とスガキヤに入ったのは小4の時でした。
(食べられなかったから憶えてる)
180円位じゃなかったかなぁ。安っ!(^▽^;)
「エビ天もあったぞ」と横でパパさん。おぉーありました!生卵もあったわぁ。

ラーメンとクリームぜんざい…コメダのシロノワールも感覚的には似てるかも?
温かいパン生地と冷たいソフトクリーム。

あ、でもスガキヤラーメンだからこそのコンビであって、よそのラーメン屋さんでは、
後の甘味は食べたいと思わないかもしれないですね~(^▽^;)

当たり前だと思ってた文化に対する、他県の人達の反応が面白かったです。  

Posted by mana at 22:12Comments(4)TrackBack(0)

2007年03月24日

ドラマと曲の良い関係♪

今クールドラマ上位3本の、最終回視聴率は…
まだ全ドラマ終了してませんが、確定です(^_^;)\('_') ォィォィ...

                     関東      関西      名古屋 
  1位 「華麗なる一族」    30.4%    39.4%    33.0%    
  
  2位 「花より男子2」     27.6%    26.0%

  3位 「ハケンの品格」    26.0%    25.6%

この視聴率は嬉しいですわぁ。どれも楽しませてくれたドラマでしたから♪
そしてよく聴いた曲…

  ・「Flavor Of Life」  宇多田ヒカル
  ・「蕾」            コブクロ
  ・「哀歌(エレジー)」   平井堅
  ・「華麗なる一族 サントラ」   音楽  服部隆之 
                      演奏  フィルハーモニア管弦楽団   

「哀歌(エレジー)」は番外ですが、ドラマを盛り上げてくれたものばかり。
聴いては思い出し、感動に浸ってました(/_;)
ドラマを盛り上げるためのとても重要な役割の主題歌・挿入曲。
ドラマと曲が合っているのか、曲がドラマにリンクして行くのか('-'*)
いつも感じる事…良いドラマには良い音楽♪

今回「華麗なる一族」サントラを聴いて泣いたのは、
「砂の器」サントラ以来です。
この木村君の表情が、たまらんのですよ~♡  

Posted by mana at 23:09Comments(0)TrackBack(0)思ったこと

2007年03月23日

『拝啓、父上様』 最終回

雪乃に「もう会わない」と宣言し、ナオミとも会うのを我慢し、ナオミからもメールは
来ない一平。そんな数日を過ごしていた一平を雪乃は喫茶店に呼び出し、津山は
父親ではないと断言します。それでも本当の父親の事は話そうとしません。「もう
遅いね。今更言われても信じない。…あの人じゃなかったら誰だっつーんだよ!」
今まで見た事もない剣幕で、店を出て行く一平。雪乃はどうして言えないの?

雪乃はナオミの元へ向かい、ナオミの父との関係、一平は津山の子供ではない事、
そしてその事で一平が悩んでナオミと会えないでいる事を説明しました。竜さんは、
津山と一平を引き合わせましたが、お互いの子供と話す方が早い?(^_^;)
津山もまた「父親ではない」と説明します。そしてナオミがパリへ行くと話し、
「自分は酷く後味の悪い別れ方をした…神楽坂は私の立ち入れない場所になった。
そう言う場所は作らん方がいい。そう言う場所と会えない人なんてのはね」とさり気
なくアドバイスする津山を見て考える一平。
奥田瑛ニさん、貫禄が出たと言うか、色気を感じるお年頃になられたと言うか…
「男女7人~」の頃の軽い男を思い出すと、断然イイ男に進化してますよ(笑)

雪乃の店に津山が現れます。津山の今までの作品を…
「読んでますよ。全部」と言う雪乃は、ずっと津山冬彦のファンだったんですね。
「相手は僕の知ってる人?」「あなたですよ…あなたの子のつもりで生んだんです」
と、津山の名前を叫んで生んだ当時の話をする雪乃に「なるほど、それじゃぁ僕の
子だ」と洒落た返事をしましたね~('-'*)ニクイ♪

女将・夢子は、千葉の老人介護施設へ行く事になりました。
「分かってますよ。竜さんと雪乃ちゃん。グッバイ」と微笑むと車に乗り込みました。
ここではしっかりしてたようですが、車中では「あの、すみません。失礼ですけど、
どちら様でしたっけ?」と律子に尋ねる夢子。行き先も”党の迎賓館”だと思って
います。一平も、東京を離れる女将さんは、坂下を二度と見る事はなくても、懐かし
いままの方が幸せなのかもしれないと感じていました。

時夫は案外イイ奴で?お嬢さんの”子供人生相談”をしてあげたり、気になっていた
胸のサイズを確認させて貰ったり(≧∇≦)ノ彡 …イイ感じの二人?
ちょこっと触って「オッス!お嬢さん、こんな事させちゃいけません。俺だから良かっ
たけど」って。頼んだんでしょうが!(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
一平は「お兄ちゃん、ずっと仲のいい友達でいよう」とエリに言われたって事は…
こりゃ、保さん二世は時夫かもしれませんなぁ。案外イイ奴だし(笑)

「拝啓、父上様。神楽坂が壊れます…」店の前の家が取り壊されています。
こう言う光景を見るのは、辛くて寂しいですね。そして、「いきなり女将さんを移した
訳が分かりました。この音を女将さんに聞かせては絶対いけないんだ」と一平は
感じたのでした。竜さんも「たまらんなぁ、この音は」と、うるさいからではなく、
壊されて行く音を聞くのが辛いと感じてるんでしょうね。

竜さんも坂下を辞め「最後の親子孝行せんとな」と岩手に帰る決意をしました。
そして餞別に”左利き用の包丁”を渡しました。竜さんのものかと思いきや”一平”の
名が彫られていました。この先「何を選ぶか自分で決めろ」と言う竜さん。
「送らせて下さい」「一平、雪乃ちゃんが心配してるぞ…俺を送る暇があるんだった
ら彼女と会って話をしろよ。今の一時はな、後悔を生むぜ」と言い残しました。

神楽坂。店の裏でリンゴが転がる光景を思い出し、一平はナオミの元へ走ります
が、もうお店を辞めていました。そこへ雪乃から「カナルカフェまで来れる?」と、
電話が。そこにはナオミが居り…「逢いたかったわ」「オレも!」と筆談する二人の
時間が何だかゆっくり流れ、優しい時間を感じました。
倉本聡さん、”優しい時間”を作るの得意ね~(笑)そしてイイ感じの二人は?
「それからのことは教えてやらない」と言う一平は…「ナオミ」って呼んでるし~♪

こんな終わり方でも、意外にこの先の事は気にならず、スッキリしていました。
ラストより過程を楽しめたからでしょうかね。優しいドラマで楽しめました。
新たな倉本さんを発見!暗くて真面目なドラマイメージがあったので(^_^;)
気になると言えば、雪乃が「口が裂けても言えない」相手ですが、重要人物ではな
かったようなので、まぁ聞き出すのは諦めましょう(笑)
前半は小ネタに笑わせて貰い、後半はエンディングの曲と共にシリアスに移行。
それでも飽きる事はありませんでした。「草彅剛」にはヤラれましたし(≧∇≦)ノ彡
一平を見守る中で、こうした人間関係の中成長して行くんだなぁと感じました。
あ!関ジャニ∞横山君は、私の中で暫く時夫です。オッス!(笑)  

2007年03月22日

恥をかく理由って何?

「人間、恥をかいて覚えるもんだわ」と自信に満ちた言い方のAさん。
食事へ出かけても、文句は店長を呼ぶんだとか。「店のため」だそうです。
「来年70」と自己申告。年配の方で、年齢を多めに言う方って多いですね。
「え~、お若いですね」と期待通りのリアクションをするしかありません(笑)

確かに、恥をかいて・見て・盗んで…覚えた時代があったかもしれません。
それを今の時代の若い子達に通用すると思い、自己満足に文句を言い、
人前で恥をかかせて「あなたのためよ」とは酷い話だと思いました。
しかも話の節目に「違う?」とつけるのです。
これこそ「私は正しい事をしてる」と確信してるんですから返事に困ります。

私が尊敬する先輩は、決して命令するような言い方はしません。
いつも「気づかせて」くれます。”人”を育てる勉強になります。
私は、人が成長する時って「気づいた時」だと思っています。
やらされているうちは気づかないし、嫌々な時が多いし。
勿論タイプがありますから、飴とムチです(笑)

「人に気づかれんようにする親切が本当の親切ばい」と、
がばいばあちゃんが言った時、経験からも涙が出ました。

新人の頃を思い出すと、恥をかかされたお客様の事も覚えていますが、
黙って笑って見守って下さったお客様の事は感謝で忘れません。
そして今「あぁ、決して満足ではなかったのに”気持ち良かったよ”と言ってくれ
たんだなぁ」と新人の頃の励みになった事を、その時の光景まで思い出します。

Aさん、どうも細○数子さんの信者のようでしたよ。
それをまた自分の考えのように話すのがとってもお上手で。
この先も「気づく」時は来ないような…ヾ(゚∇゚*) アタマ、カッチカチヤゾー

こんな事を言う自分もまだまだ甘ちゃんなのは、
充分承知の上でお話させて頂いております(笑)

「苦手な人」は自分を向上させてくれるんだそうです。
そう、ポジティブに♪

…何様だって言われそうですね(^_^;)  

Posted by mana at 13:12Comments(2)TrackBack(0)心に響く言葉

2007年03月21日

『今週、妻が浮気します』 第10話

「あの質問、私が書いたの」と打ち明ける陶子。ハジメは驚きますが、「すぐには
ダメでもそのうちきっと…この頃の3人に戻れるよ」と家族写真を見て言います。
でも陶子は「その頃の私達には戻れない。」と、この先ハジメに辛い思いをさせる
だろうと案じます。「やってみないと分かんないだろ!」と言ってはみたものの…
何度も話し合い、朝までとことん考えたハジメは「俺、ダメだ。忘れられないと思う。
5年経っても10年経っても…やっぱり俺達離婚しよう。別れて下さい」と泣いて頭を
下げました。「ごめんなさい。こんな思いさせて。別れましょう。あなたが好きだから」
離婚届にサインしました。ハジメって「一」って漢字だったんですね(^_^;)
お互い好きで、思いやって、別れたくないのに別れなきゃいけないって辛いですね。
「陶子は自分を許せたのに自分は陶子を許せないなんて」と苦悩するハジメ。
ここに男性と女性の違いを感じました。ハジメの浮気が無ければ違う苦悩だったと
思います。それでも「男と女は違うんだ」と思わない所もハジメの優しい所?
今となっては陶子が別れる理由も「辛い思いをさせたくない」になってしまいました。

区役所での受付が、婚姻届と離婚届が同じでも、あんなに並ばれると(^▽^;)ツライ
「せ~の、で出そう」という新婚さんに「何がせ~のだよ」と言うハジメですが、
8年前、せ~ので出してたんじゃないの~!しかももっと盛大に(笑)

玉子曰く、女の浮気がバレて離婚する確率は9割で「デスクなら残りの1割になれる
と思ってたのになぁ」と残念な思いの玉子でした。離婚経験者の玉子を慰めるつもり
で飲みに誘った轟でしたが、泣いて愚痴るのは轟の方。酒癖悪いですね~(笑)
「聞いて驚くな。結婚式の3日前に女に捨てられたんだぞ」とカミングアウト!
そりゃトラウマだ(笑)今回は玉子が酔っ払いの轟を送り届けました。
「玉子~」と寝言の轟。玉子はおでこにチュッ♪しました。

ハジメはチカラに話します。「パパとママは別々に暮らす…ママの事を頼む」
大人の事情を察して黙って泣くチカラ(・_・、大人の都合に振り回されて可哀想。

父親から渡されたハジメの手紙を読む陶子。「陶子の事を尊敬してる…」と妻として
母として頑張って来た陶子への労いと感謝の言葉が綴られ「…最後に、陶子を許す
事が出来なくてごめんな」とありましたが、ここまでの気持ちがあっても、自分に嘘を
つけないって事なんでしょうかね。陶子は涙を流して読んでましたけど、私は何だか
綺麗事が並べられて感動なし。これも、先週でもう良かったものを、引っ張りすぎ
たせいだわぁ(-_-)当初のスピード感やワクワク感はどこへやら?
とことん正直者のハジメだからこそ”許せないものは生活出来ない”んでしょうけど。
あのキスする時のハジメ。チャレンジする度に春木がフラッシュバーック(笑)
これでは戻りたくても戻れない?(^▽^;)
でも、紙切れ一枚が重要なんですね。離婚届を出すか出さないってだけで、
気持ちの切り替えが相当違うようです。

ハジメは、Q&Aサイトにも離婚報告をし、ケジメをつけたようでした。
旧姓に戻った陶子は、仕事をする姿もイキイキとしていました。でもハジメを見て
いて、家庭サービスの心配もなく仕事が思う存分出来るはずなのに、何だか勢いが
なく、やはり守るべき家庭があってこその仕事なんだなぁと感じました。
逆に女性は家庭を維持しながら仕事をして来たと言う束縛から解かれたせいか、
仕事に専念出来て意欲が増したりして~(^_^;)

こんな時に、現代公論は吸収合併される事によって休刊…会社はなくなるって!
「今週、妻を失いました。来週、全てを失いそうです」

最終回では全てを失わないで欲しいです。
離れてみて分かる事ってあると思います。尊敬し合う二人なら尚更です。
「やり直したい」ってハジメが言ってたように、やっぱり元に戻って…
いや、元ではなく新たにスタートして欲しいです。  

2007年03月20日

『華麗なる一族』 最終章 後編

大介側には不利な裁判と思われましたが…
会社更生法の適用が認められ、阪神特殊製鋼の管財人が
帝国製鉄の和島所長に決まりました。役員も、一之瀬工場長以外は解任。
裁判も提訴を取り下げ、真実は闇の中。大介の社会的名誉は守られました。

帝国製鉄の傘下に入る事を反対する阪神特殊製鋼従業員達は
クーデターを起こそうとしますが、
「君達はこれからも鉄を作って行けるんだぞ。鉄鋼マンが錆びてどうする!
 …君達に情熱がある限り、ここは君達の工場だ。
 僕の夢だった高炉を君達の手で完成させて欲しい。
 そしてもう一度この工場の煙突の煙を僕にみせてくれ。頼む」
と頭を下げる鉄平。もう一度この工場の煙突の煙を…

銀平に「万俵大介の本当の狙いは何だったんだ」と尋ねます。
全ては大同銀行を飲み込むためと知った鉄平は、
「ありがとう…お前はず~っと前から分かってたんだな。
 辛かったろ。悪かった。じゃ」と去ります。何も言えない銀平の目には涙が。

大同銀行が吸収される相手を知った三雲は「謎が解けました」と大介に言います。
すでに綿貫率いる生え抜き派が団結しており、三雲の説得空しく
「日銀から来られたあなた達が今まで我々生え抜きに
 何をして下さったと言うんですか」に返す言葉がありません。

鉄平は大介を庭に呼び、話しを聞きます。
「どうしたら僕の思いはあなたに伝わるんですか!
 …もう何の力もなく何もしてやれない」
「まだそんな甘い理想を言ってるのか」
「その理想のために僕は闘って来たんです」
「死んだ爺さんがよくそんな事を言っていたよ。
 私よりお前の才能を高く買っていてな」
「僕が本当にあなたの息子だったら、こんな戦いは無かったはずですよね。
 あなたはこれで僕やおじいさんに復讐したつもりですか。
 僕は普通の家族で居たかった。ただそれだけです」
「私だってそう望んでいた。だが、お前は生まれてしまった」
これには鉄平もショックだったでしょう。
「僕が、、、生まれなければ」
涙を流し、これ以降はただ聞いていただけの鉄平でした。
「正直そう思う事がある。お前が爺さんの子じゃなかったら、
 私も今とは違った人生を送ったかもしれないと。
 そんな事を思う自分がとてつもなく嫌になる。
 私も理性ではお前を愛そうと努力した。だが感情がそれを許さなかった」
鉄平の目から涙がこぼれます。
「お前も辛かっただろう。その事には私も同情する。だが私だって苦しかった。
 この苦しみはどんな事があっても一生消える事はない」
鉄平に近づき、
「それがお前と私が背負った宿命だ」
と大介も目を潤ませ鉄平に告げると、その場から去りました。
何も言い返さず、空を仰ぎ放心の鉄平。
池に向かうと将軍が現れ、憎しみの目でそれを見つめ、
夢中で何度も石を投げつけるのでした。
暗くなるまで、工場が見えるその庭のベンチに座ったまま…
覚悟を決めたんですね(/_;)

12月24日、街はクリスマスの賑やかさ。
赤い公衆電話から自宅に電話をします。
「太郎…お前は強い男になるんだぞ」
涙をこらえながら「約束だぞ」と最後の言葉をかけました。
「あなた今どこですか?、、、あなた」「早苗、、、メリークリスマス」ガチャッ!
涙で精一杯の言葉でした。
猟銃を肩に、丹波篠山でお爺さんや三雲と夢を語った思い出の場所へ向かう鉄平。
その後ろ姿は見るに耐えられません。もう涙が止まらないし(T_T)

私は日付が気になり、ここからの数日間、鉄平はどう過ごすのだろうかと。
数日を過ごしても覚悟に変わりはないのは、裁判に負けたからでもなく、
この先の工場を心配したからでもない。
大介を苦しめていたのは自分だったと改めて知った事。
自分が生まれてしまった宿命を自分で絶つと覚悟したからこそ、
手紙に自分の正直な気持ちを綴り、この世から自分を失くす事で
父を解放してあげなくてはと。大介を「あなた」ではなく「お父さん」と書いた
鉄平の気持ちが優しく胸を打ちます(/_;)
いつもそうでした。人を憎まずの鉄平。

吹雪の中、あの山の上の木の下に腰を下ろし、手には猟銃を…
早苗の元に手紙が届きます。
「早苗すまない。結局僕は自分勝手で卑怯な方法を選ぶ。本当に申し訳ない」
自殺するであろう鉄平の姿を見てる時間がとても長くて嫌でした。
木村君だから?配役が別人でも?想像してみたり/(-_-)\

家族写真を見て覚悟を決め、右足の靴紐を解き、靴下を脱ぎ、
長い銃口を喉元に向けました。どうするのか想像がついてしまい(/_;)
その時日が差したんです。それを見て少し微笑み、祈るように目を瞑り、
目を大きく見開いた瞬間!バーンッ!もう号泣ですよ(T^T)
泣けて泣けて、早苗と共に号泣です。
鉄平が~!木村君が~?って何だか錯覚もあるような複雑な思い。

その頃大介は、阪神・大同合併協定調印式共同記者会見が開かれており、
銀平を通して渡されたメモには[ご令息 鉄平氏 丹波篠山にて猟銃自殺]と。
メモにしてはとても達筆(登場した文字は全て達筆で感心しましたけど)。
大介は篠山警察署に駆けつけ、そこで死亡診断書の確認をしますが…

私は、前田吟警官の「弾は一発しか込められておらず、男らしい死に様でした」
ってセリフがピンと来ませんでした。男らしい死に様って肯定的な物言いが(-_-;)
鉄平の血液型はB型と判明。戦時中の集団検査ではミスがよくあったそうで…
ってえらい迷惑ですよ!
「あなた、鉄平さんは私とあなたの子供だったんです~~」
と泣き崩れ鉄平に謝る寧子。
「何と言う残酷な」と言う父に銀平は、
「兄さんを殺したのは僕とお父さんです」と涙を流します。
早苗は「鉄平さんの最後の思いが綴られています」と手紙を渡しました。
やはり『白い巨塔』のラスト、財前の遺書が流れるシーンが思い出されます。

[思えば僕の人生の中心にはいつも父が居た。僕はずっとただ父に愛されたい
 と願い、父に褒めて貰いたくて人一倍勉強し、仕事にも打ち込んで来た。
 …もしかすると父もまた、僕が生まれたせいで出来た心の傷を埋めるために
 合併と言う大きな野望を抱いたのかもしれない。全ての不幸は僕がこの世に
 存在した事が原因だ。…本来僕は生まれて来てはいけない人間だったんだ]

涙を流す大介がひざまずき、棺に手をかけます。
[なのに母は僕を生んでくれた。感謝の思いで一杯だ。
 …夢を追ったこの2年は僕の誇りだ。支えてくれた全ての人に心から感謝する。
 迷惑をかけた全ての人に心から詫びる。これを機に父にも母にももう楽になって
 欲しい。…憎み合っていても、血は繋がっていなくても、僕の父親は
 万俵大介だった。せめて一度でもお父さんに微笑みかけて欲しかった]

涙を流し悔いる大介。鉄平の顔を見つめ、
頬に手をやり「鉄平」と声をかけ棺に顔を埋めて泣きました。
もうあの憎たらしい大介の姿はなく、初めて本当の親子になれたのを見て
涙が止まりませんでした。最高潮のシーンでした。と書きながら今も泣いてます。
サントラを聴きながら打ってるせいでの臨場感もあり、
あのシーン、このシーンが思い出され涙で文字が読めません(T_T)

葬儀の日、大介は「最後に鉄平に見せたいものがある」と
工場の煙突から出る煙を見せるのでした。
「鉄平は大きなものを残して旅立ちました。私はそれを重く受け止めています。」
と三雲に話すその顔は何だか穏やかでした。
野望、怒り、悲しみ、悔やみ、新たな決意、北大路さんの表情での演技は流石。

相子へ手切れ金を渡した事も、鉄平の意思を受け入れたのだと思いました。
そして「君への気持ちは今も変わらない。だが、これが私の下した決断だ」
と相子への感謝も大介の表情と5千万と言う大金が表していると思いました。

銀平が妹達の前で話した「お父さんは銀行家の理念を失い、後継者も育ってない。
いくら大きくなっても志を失った銀行の未来は明るくないですよ」の言葉通り、
発足したばかりの東洋銀行も、永田大臣の思惑により他銀行に飲み込まれる
運命に。それを美馬が任されます。
辛い立場の美馬でしたが、大介に微笑んだ瞬間、心に決めたのでしょうね。
そう「食うか食われるか」です。

手紙を書き終えようとする鉄平。
[…志を忘れた時、栄光はすぐに、終わりへ向かうだろう]とペンを置きます。
窓に入る朝日を見て思います。
[でも僕は、なぜ明日の太陽を見ないのだろう]と。  完


将軍は死んでいました。主人を失い、役目を果たし終えたように。

【半年後、鉄平の夢は実現した その火は今も燃え続けている】

『白い巨塔』と比べては何ですが、同じく見応えのあるドラマでした。
最終回も期待以上のもので感動しました。何度も見ては泣きました。
コメディものも好きですが、私は人間の深層部分を突き、
そこで気付いた人間が本来の道へ進む時を見るのが好きです。
出逢った人間で人は変わる。
「理想と信念を持つ人間。それに人はついて来るんです」
と言った銀平の言葉が心に残ります。その通り、鉄平の死が無駄では
無かった事で、こんな悲しい終わりでも救われましたから。

ここへ足を運び、この長い記事を読んで下さった事に感謝します。
そしてとても長くなってしまった事を、詫びる…(笑)  

2007年03月19日

『花より男子2』 最終回

司は皆に黙って退院したんですね。海と一緒に?

退院を知ったつくしが司の家に行ってみると、
「つくしちゃん、いらっしゃい!」と出迎えたのは海。
そして司からは「目障りだ、帰れ!」と言われるし。
部分的に記憶が無いからって、そこまで性格元に戻ってなくても…ねぇ!
しかも海は「もうここへは来ないで…ここは海に任せて」ってハ~ッ?
司に「またあのクッキー作ってくんねぇか」と言われ「うん、いいよ」ってハ~ッ?

楽しそうにお喋りする二人を見て、これには流石のつくしも涙が(・_・、ポロポロ
「もういい!」とネックレスを司に放り投げました。

皆が怒りの中つくしは、
「海ちゃんどうこうじゃないんだよね。また自分を選んでくれると思ってた。
 でも違ってた。自惚れてたんだよね」
と反省するつくし。大人やね~(~ヘ~)

美作が司の快気祝いに、自分のスキーリゾートに皆を招待。勿論全館貸切です!
そこへ司は海も連れて来ました。
「待って~、司く~ん」には、むきゃー!
しかもつくしに「残念だけどつくしちゃんの事は思い出せない」と言う海。
「あの子に牧野は越えられないよ…あの二人の絆は強いよ」
と言う類の言葉には、安らぎさえ感じます。

司は「あんたは何か知ってるのか?」とつくしに聞きますが、
「知ってるよ。でもそれは自分で見つけないと意味のない事だと思う」
と答えるのでした。大人やね~(~ヘ~)

海が焼いて来たクッキーを食べた司は、それを投げつけ
「お前、嘘ついたな」と怖い目で睨みつけました。
けどそんな事今頃気づく司の方が遅いでしょ。
やっぱバカ?(^_^;)\('_') ォィォィ...本を読め本を(笑)

司のためだと言う海に「自分のためだろ…お前は俺と一切関係ない」と…
やっと司の口から言ってくれましたよ。

ショックで放心の海の前につくしが現れ、優紀を見なかったかと聞かれた海は、
「忘れ物を取りに山頂のレストランに取りに行った」と嘘を!
実は温泉に入ってた優紀。どうして別々に温泉入っちゃったかなぁ( -.-)ハァ

当然つくしの事、吹雪の中を探しに出かけちゃいましたよ!
雰囲気で察した類は海に「あんた何か知ってんでしょ…確実に遭難するよ」
それを聞いた司は飛び出して行きました。
流石いつも本を読んでる類?そして本能で生きる司(≧∇≦)ノ彡

その頃つくしは「私死んじゃうのかなぁ、死にたくないよ~」と夢を思い描いて…
弁護士になって、立派な家を建てて、そして「結婚式で私の隣にいるのは…」
「起きろー!」と本物が現れ、凍死寸前に現実に戻されました(^。^;)ホッ

ケン内田が楓の所にやって来てました。
自分が生きてた事を知っても「坊ちゃんは会長に話さなかった…」と言い、
全てを話し謝るケンに、家族の心配をし、
「良かった、生きてて良かったよ。ケン」と涙を浮かべ喜んでくれた司。
「充分グループのトップに立つ人間です」と早急の救助を頼みます。
泣けましたね~(/_;)

つくしを背負い、山小屋に辿り付いた二人。
つくしは復活したものの、司が高熱に!
ん?どっかで見た光景…
「医者が調合した薬じゃねーと」
「黙って言う事聞いて!貧乏人は寒さに慣れてるから」
「お前貧乏人なのか?フン」
この鼻での笑いがたまらんのです(笑)

「雑草のつくしだから」
「いつかもこんな事があった気がする。雨の中、待って…」
そう!エレベーターの中で…
「生まれて初めて惚れた女は…」
つくしを優しい目で見つめ、
「牧野、お前が俺の運命の女だ」
思い出した\(^o^)/ワーイ
「ありがとう」と泣くつくし(/_;)
ネックレスを出す司に、
「持っててくれたの?」
「お前こそ川ん中取りに行ったのかよ」
と、つくしの首にかけました。
♪あ~りがとうと~ …
毎度このタイミングのヒッキーの歌声にジーン(・_・、

エレベーターの上からも山小屋の上からも、
絵になる二人の寝姿はステキでした♪
朝になり「遭難してたんじゃ?」と救助入って来たのは東野幸治さん!何で?
そして司の「そうなんじゃー」って定番のダジャレに一応笑う(笑)

「ごめんなさい」と泣く海に、
「泣いても許されないよ。心から生まれ変わらない限り誰も許さない」
と厳しい言葉の類。
そう言えば、海は誰に「ごめんなさい」って謝ってたんでしょうね。
あ~ヤバかったですσ(^_^;ダマサレル

”ナノテクノロジーを駆使した大発明”のあのおじさん!死ななくて良かった(笑)
「次期社長のお力添えをしたい」と、つくしに凄い恩返しが待っていました!
やっと楓も考えてくれたようです。
でも今でも分かりません。そこまでつくしを嫌っていた理由が。
大した理由もないのにここまで引っ張られて、拍子抜けですわぁ。

つくしの父親も会社に戻れる事になり、車に荷物を積み、一家で東京へ戻ります。
ところが途中でタイヤがハマり困ってる所へ海が現れ、つくしと車を押します。

「今まで色々ごめんなさい」と今度こそ心から謝ってましたよね?
海の再登場で、心から生まれ変わった所を見せて貰わないと後味が悪いですし。
ふと思ったんですけど、つくしって一言も海の悪口言ってませんね。
大抵そう言う場合の方が少なく、
相手が謝って来たりした時に気まずい思いをするもんです(^_^;)
こう言う姿勢のつくしだからこそ、誰からも好かれて来たんだと思いましたね。

『英徳学園卒業プロム2007』の会場に走って向かうつくし。もう夜ですよー!
会場のエキストラ応募は15万件以上だったそうで!
その中から選ばれた1万2千人が会場でつくしを待ちます…
私映るかしらって(笑)ヾ(゚∇゚*)ソージャナイデショ

「結婚してくれ」と右手を差し出し「俺と結婚しろ」と言う司に、
「しょうがないなぁ。私があんたを幸せにしてあげてもいいよ」と返事をするつくし。
お姫様抱っこされると場内に明かりが。
そして大歓声の中、紙ふぶき(^_^)∠※PAN!
長時間の抱っこ頑張ったね、松潤~♪
そして「お父さん、結婚して下さい!」「喜んで」ヾ(≧▽≦)ノぶワハハハハハ!

「本当にたくさんのありがとうを言いたい」とF4の皆それぞれにお礼の言葉を残し、
最後は勿論、
〈そして運命の人、道明寺。これから私はずっとずっとずっと…あいつと一緒だ〉
と締めてくれましたよ♡

デートで「おせーぞ!どんだけ待たせんだ!」…司のマフラーを引っ張り寄せ、
キスする二人の背後からは、あのファーストキスの時と同じように夕日が差してい
ました。良かったね(^^)//゛゛゛パチパチ  

2007年03月18日

Tokyo Disneyland

TDLから戻りましたよ~♪




…って娘がです(笑)

  お友達と♡


いいなぁ♪
でも…春休みには行って来ますから~\(^o^)/ワーイ  

Posted by mana at 00:29Comments(4)TrackBack(0)思ったこと

2007年03月17日

『拝啓、父上様』 第10話

女将さんが壊れました…
「私が母さんをあーしちゃったの。そうね、みんな私のせいね」と泣く律子。
律子なりにこの先の坂下を考えて頑張って来ただけにショックだったでしょう。
そこまで母親に辛い思いをさせていた事に気付けなかった自分…
今回の律子を見ていたら、以前の雪乃への罵声も許せる気がした自分σ(^_^;

一平とナオミの鎌倉デート。ホテルのフレンチレストランで一平は頑張りました!
そこにナオミのパパが!「奥の席に。綺麗な人と」居ます。
パパは作家だと言うナオミに、津山の事を話し始める一平「最近はだらしなくて
エロ小説がバカ売れしちゃって…」「その人よ」「津山冬彦先生が!」(笑)
二人に近づくパパ津山に一平の緊張はピークに達し、お辞儀するしかなく…
ナオミのオウム返しって何?仲良し親子の会話と受け取って良いの?(^_^;)
「こんなやつですが宜しく頼みます」と挨拶されますが、「本当に長くて綺麗な指だ
った~」とそこは見逃しませんでしたね。でもその後の記憶は全くなかったようです。
ナオミに「どうしたの?」と聞かれても答える事が出来ませんでした。
「拝啓、父上様…神様…妹かもしれない…」もう父上様に拝啓出来ません(笑)

気になる小説を読破しようとしますが…喫茶店のマスターにお願いします。
「読めないの。バカだから」「何怒ってんの?」「本当に出来てんでしょうか?」
「あ、出来てるわね…やったかやってないかって事ね…本の上では分かんない」
「本の下では何かあったって事か?」って二人のやり取り面白~い(≧∇≦)ノ彡

一平は入院中の女将さんにお弁当を届けます。夢子は…
「あの部屋にね~、キムタクが入院してるの…きっとジャニーズの方針だと思う」って
夢子は壊れる前からジャニーズのファンだったんでしょうかぁ(^▽^;)クワシイ
そして一平は雪乃の事を聞きます。「二人の間には子供が居るんですよね?」
「名前を付けたのはこの私。ツヨシ。ツヨシが成長して草彅剛」って!うそ~!
予想外の展開には大ウケ!ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
こんな明るい壊れ方ってありですか?(笑)

律子にアパートの件を聞かれる一平は、結論が出ないものの断りました。
「来て欲しいけど無理にとは言ってない」と言う律子も、憔悴していました。

ナオミから「カナルカフェ 10時」のメールを貰っても行けない一平。「何を言って
いいのか分からない」のは分かりますが、無視されて嫌われたと思ってますよ。

雪乃に父親の事を聞くと「あんたはそんな事知らなくていいの」と明るくあしらわれ
「息子はペットじゃない!親が誰かぐらい知る権利があるんだ」と言い返しますが、
そりゃそうです。「口が裂けても教えな~い」理由って何でしょう?

一平は、今若者に人気のお店「中条」に行かないかと竜さんに誘われました。
そこの女将・小夜子(加賀まりこ)は、律子とは幼馴染でもあり犬猿の仲らしく、
そこの料理人は、かつて竜さんの弟子だったようです。
小夜子は「あの気位の高い律子が、従業員を引き受けてくれないかと、手をついて
私に頼むのよ。泣けちゃったよ。引き受けちゃったわよ。おんなじ神楽坂の幼馴染
だもんね」引き受けた小夜子も良い人ですけど、律子が頭を下げたくない相手に
土下座して頼んだ事、本当はちゃんと従業員の事を考えてくれていた事に、私も
泣けちゃいましたよ。一番の犠牲者は母親だったなんて(/_;)可哀想に。

一平は竜さんに聞きます。「あの人はお袋とつき合ってたんでしょうか?」
「あぁ。それ以外は知らない」と言われ、頭狂っちゃいそうに悩む一平(^_^;)
すると真面目な顔して言ったんです。竜さんが…
「何か韓国ドラマみたいな話だなぁ」ってヾ(≧▽≦)ノぶワハハハハハ!
もしかして竜さん、韓流ファンでした?腹違いの兄妹と言えば!ですもんね(笑)
「うん、そりゃ困る」「うん、そりゃ義務だ」「でも雪乃ちゃんは…自分の女の美学を」
と雪乃をかばおうとしますが「義務です!」「うん義務だ」と有無を言わさぬ一平の
立場は竜さんより上でしたよね(^▽^;)

一平は目撃してしまったのです。寂しそうなナオミを…
「あの夜一人でカナルカフェから黙って帰って行くナオミさんの小さな姿があった。
彼女をそうしたのは雪乃の沈黙だ」と、ナオミに対して何も出来なかった責任を
雪乃にぶつけるしかない一平でした。

一平が帰った後、雪乃が一人泣きそうになる程言えない父親って一体誰?
津山ではない別の誰か?
そしてナオミが言っていた「母親は死んだ」と言うのも何か関係あるんでしょうか?  

2007年03月16日

『ハケンの品格』 最終回

「スーパー派遣、大前春子が三ヶ月で去る本当の理由は他にあった」
と始まる最終回に期待して見始めましたが…

東海林は「会社辞めるのやめたから」と本社から名古屋の子会社へ移動。
(何気に名古屋は嬉しいですね~)
そこから里中へメールします。「大前春子引止め作戦」を…受け入れる里中。
そしてどれも失敗(^_^;)里中も春子に留まって欲しいんですもんね。
サバ味噌フリーパス券が小笠原に流れ「きゃ~ほきゃっほきゃっほらんらんらん♪電線に…」と歌ってくれたのは嬉しいおまけでしたわぁ\(^o^)/ワーイ
「今日は僕も…」と大前体操に参加しようとした里中でしたがジャスト9時!(笑)
ここまで笑いのテンポも良くて面白かったです。

里中が思いついたMY弁当箱の案。容器を購入して貰い、その後容器代100円を
差し引いた500円で販売出来ます。そしてツネさんからサバを調達して貰います
が、ツネさんの話から春子の過去が少し分かりましたね。1年でいきなり首を切ら
れた事、両親を早くに亡くした事、「本当は情の深い子なんだ」と言う事。
里中は「大前さんが3ヶ月で辞めるのは、それ以上長く居ると別れが辛くなるか
らじゃないかな」と感じた事を、東海林にメールします。

名古屋支社では、ネクタイと呼ばれ、嫌われ転校生みたいだと疎外感に苦しむ
東海林が、弱音を綴ったメールを里中に送ろうか迷っていた所、アクシデントで
送信してしまいました!(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
慌てて会社に電話すると春子が出ます。「森君に代わって」と言われた春子は
美雪になりすまし…そしてメールを削除するよう頼まれるのでした。
「分かりました~。やっぱり春子先輩に代わりましょ~か?」
「変わって欲しいって言ってるのか」
「全然~。じゃ~!」ガチャ!ツーツーヾ(≧▽≦)ノぶワハハハハハ!
流石うぐいす嬢の春子(笑)そしてメールの内容を読み「情けなっ」と削除完了。

一時は契約更新に喜んだ美雪でしたが、色々考え直して取りやめる事にしました。
契約終了日の午後6時。「仕事の楽しさと厳しさを教えて頂きました」と挨拶をし
会社を出ました。一人泣く美雪の前に春子が現れ「よく頑張ったわね。よくここま
で成長しました…あなたはあなたの道を行けばいいんです。もう大丈夫…
働く事は生きる事です。お疲れ様でした」と労いの言葉を残して去りました。
それを聞いていた里中はカンタンテに行き「一緒に働く事は一緒に生きる事だ」と
言っていた東海林と春子は似ていると言い、「一番自分と向き合っていないのは
あなたです。あなたは東海林さんの事が好きなんですよ」に「クリックピッ!削除し
ました」と言う春子。どうやら図星だったようですね(^_^;)
カンタンテのママも春子を見て来て分かっていました。
「今までと違う。この三ヶ月間…特別な会社だったのよ」と。
ゴミ箱から東海林の電話番号メモを取り出した春子。
っていつからゴミ捨ててないんですかぁ?(笑)

新潟が大雪のため、発注してあった弁当箱が届きません。上空に小型ジェット機!
まさか…スカイダイビングで降りて来る春子!そんなに高くなかったでしょ(^▽^;)
それより弁当箱の落下衝撃の方が心配でした。落とす必要も降りて来る必要もない
でしょうに(笑)ラストは派手に行きましょう!ってか?ヾ(゚∇゚*)モウコワイモノナシ

月日は流れ、ハケン弁当はフランチャイズ化され全国出店する事に。里中は、ハケ
ン弁当の成功によって社長賞を受賞。授賞式では「僕だけ貰うのはおかしいです。
ハケン弁当の本当の値打ちは、社員とハケン社員が一つになって数々の困難を乗
り越え、力を合わせられた事です。ありがとうございました」と挨拶を述べました。

今回の桐島部長、戻ってる(笑)二重人格のようで何が何だか(^_^;)
カンタンテのママが「里中さんに会社命の人間になって欲しいんですか?」と聞くと、
「そうならざるを得ないでしょうねぇ」と答えたのも、我が身に置き換えての事だった
のかもしれません。アレは同じ道を歩んで来た桐島部長だからこその発言だった…
と言う事にして、小さい男だった事は忘れましょう(笑)

会長の大滝秀治さんが関根勤さんに見えてしまって(≧∇≦)ノ彡 コマッタ~
スペインから戻った春子は、東海林の元へハケン社員として現れました。
ビックリ喜ぶ東海林に「今度はあなたに社長賞を取って頂きます」と言う春子。
そんな所でキスする訳ないでしょうにぃ(^▽^;)二人のやり取りには笑わせて貰い
ましたけど、「眉毛はクルクルパーマじゃないんですね」は、ちと無理矢理だったよう
な気もしないでもない(^▽^;)
「俺の眉毛ーー!」と興奮する東海林を尻目にトラックに乗り込む春子。

う~ん、この終わり方はどうなんでしょう?スッキリしませんでしたわぁ。
まさか日テレさん、SPで真実を明らかにさせようとしてません?(^_^;)
「女王の教室」のように、春子の過去を…。やはり似ていたこのドラマ!

”スペイン”にも何かあるはずですよね?ついでに桐島部長がハケン社員と結婚した
エピソードも添えて頂けたらバンザイですわぁ(笑)  

2007年03月15日

変えたい気持ちも分かりますが…

【パーマをかけるかカットにするか迷って「カットしてみて考えるわ」】
と言うSさん。

「2回目のカットなのでカールはほとんどないですよ」と伝えても、確認したいん
ですかね。持たせたいんですね。持たないですけど我慢するんですかね(^_^;)

お客様は”カット”はどんな時でも同じだと思っているかもしれませんが、
カットだけの時とパーマをかける時のカットは違います。
パーマ後にカットした方が良いスタイルもありますし。
当たり前の事ですけど、先にヘアスタイルを決めて貰わないと~(笑)

【長さを悩み、後ろの長さだけ決めると「後ろ切ってるうちに考えるわ」】
と言うNさん。

トータルのバランスがありますから。でもこう言う方は「いつもと同じでいいわ」
で落ち着く場合が多いです。と言うより、ここをこうして、ここは切りたくないし…
となるといつものヘアになってしまうんですけどね(^_^;)

【変身したくて、カタログとにらめっこが続き「短くすると顔が出ちゃうから」】
と言う、小顔ではないロングヘアのYさん。

でも、いつも後ろで一つに結んでます。
その方がしっかり顔出ちゃってると思うんですけどね~(笑)

必要なのは勇気?(^▽^;)  

Posted by mana at 11:52Comments(0)TrackBack(2)ヘアスタイル

2007年03月14日

『今週、妻が浮気します』 第9話

ハジメと陶子の仲人も務めた大学時代の恩師が亡くなり、八ヶ岳へ。
天文部時代の仲間、ノッチ(石井正則)から「ハジメは陶子ちゃんにベタ惚れだ
ったのに」と言われ陶子は「私が先に好きになったの」と話しました。
天文部だった二人。その夜の流星群を見てハジメは何かを思い出しました…

天誅男ハンマーヘッド至宝は、妻の浮気現場へ突入!が、それは君子の作戦で、
「知って欲しかったの。私がどんなに辛かったか、私があなたを裏切る訳ないじゃ
ない」と、こちらの夫婦は元のサヤに収まったようです(^_^;)

チカラの子守りをする轟。そこへ玉子もやって来て、二人で食事の支度。
几帳面な轟と大胆だけど効率良い玉子がキッチンで言い合いながらやってる姿を
見て、チカラが「お前達仲いいな」と言いました。喧嘩する程仲がいいと言う言葉を
知っていたチカラは、喧嘩した事がない両親をどう思っていたんでしょう。
ところでずっと気になってたんですけど、チカラの言葉遣い。何故敢えて?
轟を呼び捨てにするのを聞いていた陶子も何も言わないんですもん。
折角健気で可愛いチカラをガクッとさせる瞬間なんですコレがσ(^_^;

Q&Aサイトで質問していたのは「デスクの奥さんじゃないかなぁ」と言う玉子に、
「え!」とめちゃくちゃ驚く轟がまた面白い(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
轟って几帳面な割には鈍感なんですね~。でも今回は「お前、試しに俺の子供
生んでみるか?」ってさり気なくプロポーズしてました♪

天体望遠鏡に刻まれた「3.21」は陶子の誕生日。でもそれだけではないようで…
「パパ忙しいから誕生日は二人でお祝いしてた」と言うチカラ。
轟は「本気でぶつかってみたらどうかな…今日は帰って来て下さいね」と陶子に、
玉子は「デスクさぁ、今日は何の日か分かってるよね」とハジメに言うのでした。

3月21日は、二人にとって大切な日、プロポーズした日だったのです。
陶子にとって、結婚記念日より大切な日だったと言う訳ですね。
あの日、流星群にお願い事を叫ぶハジメを見て涙が出ました(/_;)けどね…
「毎年、陶子の誕生日に流星群を見に来ようよ」と約束していたんですね。
石田ゆり子さん出演の『家族』を思い出しました。夫(竹野内豊)が忘れていた
「毎年ここへリンゴを収穫に来よう」と約束していたのに忘れ去られ…
また忘れられる妻役が同じ人って(^_^;)
しかし男性はこう言う約束を約束と思っていない気がします。その場で熱くなって
つい語ってしまったとか?それとも、釣った魚に安心してしまうとか?(笑)

大切なものを見つけたハジメは、家に向かって走ります。
「ごめんなさい、勝手に帰って来て」と迎える陶子。「俺こそごめん。ずっと約束
忘れてて」と謝るハジメ。あぁ、何だかイイ感じの展開…
「堂々陶子は酷い嫁です!」から始まり「堂々ハジメは悪い男です!…」と反省する
気持ちも素直に叫ぶハジメ。ってそこはベランダなんだから、大声出さないで~!
と誰もが感じたと思うんですけど(笑)でもウルウルして聞いてましたσ(^_^;
「やり直そう!俺達」とハジメは陶子の唇に近づく…キスをやめ~の 謝り~の(笑)
思い出しちゃいましたねぇ、春木の顔がチラリ!男性の方がピュアなのね(^▽^;)
ベランダでキスしようとするシーンには、8年前の八ヶ岳でのキスが、
唇とんがらせてあまりに必死なハジメだったので今回は?と期待して見てたら、
そう来たか!とヤラれましたよσ(^_^;

浮かれ気分の至宝が「お互いの気持ちを素直にぶつけたら解決だ」なんて言って
ましたけど、そんな簡単なケースの方が稀でしょう。

いつも良い事言う玉子。若いのに出来すぎです!勘も鋭いですし(笑)
編集長の年齢ならまだしも。きっとこの先良い編集長になる予感♪
そして「4月15日、スケジュール空けといてね。私の誕生日、豪勢なプレゼント
待ってるから」と轟に言う玉子!これって返事ですよね?\(^o^)/ワーイ

あっちもこっちも収まって行く中、堂々家族はどうなるの?
た~すけて~ (ノ゚ο゚)ノ  

2007年03月13日

初代とその仲間達(笑)

以前→「これはイイ~♪」と記事にした後、
その他の肩凝り解消グッズの事が気になり、家の中を探して集めてみました。
探した…と言うだけあって、すでに使われておらず(^▽^;)アハハ


  良く効く押さえ棒が、
  どうしても見つかりません。
  鉛筆立てにあったのになぁ(笑)
  あれはそう、土産物屋さんで、
  出逢ったぁ~('-'*)ウルルン♪



…ってどうせ使ってなかったのに。
私、何でも”買う”と安心してしまうようで(^_^;)\('_') ォィォィ...

「えんぴつで 奥の細道」も「般若心経ドリル」も手付かずでしたわぁ!
その時は、心を落ち着けて書こう!と思ったんでしょうねヾ(゚∇゚*)ヒトゴトカ!

あ!脳トレも…川島教授に嫌味言われちゃう?
熱しやすく急冷却な私(u_u*)

と言う訳で、どれが初代の物なのか分かりません(笑)  

2007年03月12日

『華麗なる一族』 最終章 前編

第一回・証人尋問での争点は、20億の追加融資を取りやめた理由と時期。

「突貫工事を危惧して、2月15日に融資の返金を受けたと言うことに
 間違いないのか」と問われ「申し上げた通りです」と答える大介。
しかしもう一つの借り入れ表には《1月31日に返金》と記されており、
それが事実だとすると、突貫工事決定以前だったと言う事になります。
追い詰められる大介。どう答えるのか…そこで「意義あり!」
と弁護士の一声が。裁判官も認めてしまうし!20分間の休憩が大介に有利に…

大介は「1月31日です」と認識の違いだった事を詫び、訂正する作戦に出ました。
そしてもう少しで!と言う所でまた「意義あり!」に裁判官が「認めます」って!
ちょっとー、裁判官だってその先が聞きたかったはずですよ!ヾ(゚∇゚*)ドラマドラマ

銑鉄供給がストップする情報を得ていた事で、1月31日時点で突貫工事に
踏み切る予測がついていた…その無謀さに危惧したと言う大介。
大体、帝国製鉄に手を回してストップさせたのも大介じゃないですか!
爆発事故も帝国製鉄の仕業なんじゃないですか?

銭高が高利の金に手を出した事で、全てを銭高自らがした事だと言わんばかり。
突貫工事後も高炉建設に支援し続けた大同銀行を傲慢な経営態度だと指摘し、
「大同銀行が正しい判断を下し、突貫工事を止めていれば、あの不幸な事故は
 起きず、このような事態を招かなかったと思うと、無念でなりません」と大介。
この”無念でなりません”は男優賞もの。流行語にもなりそうですし(笑)

鉄平は「今でも高炉建設が間違いだとは思っておりません」とキッパリ!
「資源の無いこの国の企業が、海外の企業と戦って行くには優れた製品を作る事
しかないんです…」と鉄に対する夢を語る鉄平。
「それが間違いだと言われるんだったら、我々はどうすれば良かったんでしょうか。
 企業の志を否定するような事が許されるなら、この国に未来はあるんでしょうか」

素晴らしい弁論だぁ♪と感じてるのも束の間…
「理想を語るのも結構ですが…責任回避の論理のすり替えに過ぎない」と返され、
またもや裁判官の「では尋問はここまでとします」って、もう興醒め!
鉄平は「我々は、阪神特殊製鋼、銭高常務を申請します」と突然の
証人銭高指名に、傍聴席で困惑し大介を見る銭高。
その後も銭高は証人を断り続けますが…

大介は銭高に、
「君を見捨てたりしない。君の家族のためにも必ずちゃんと手を打つ」
とまたも。今までこれらのセリフで部下を好きにして来ましたからねぇ。

銀平は「どうして僕に頼もうとしないんですか」と鉄平に言いますが、
「頼めない…お母さんや二子達の事は、お前が守ってやってくれ。頼んだぞ」
と微笑みました。

「真実を明らかにされたら都合の悪い事でもあるんですか?」と大介に聞く一子。
二子の婚約も、閨閥作りの犠牲になっただけだと反論する一子に、
「いい加減にしなさい」と大介が怒鳴ると、
「一子さんは間違った事は言ってないと思います」と言い返したのは寧子!
大介に初めて反論したのでは?万俵家も崩壊しつつあり…

この先の銀行経営のためにも、家を出た銀平の妻・万樹子を迎えに、
いや取り戻すために向かう相子。ところが逆に万樹子から
「あなたもそろそろ身の振り方を考えたらどうですか」と、愛人問題で辞任した
他銀行頭取の記事を見せられ、何も言い返せない相子なのでした。

大介は、全て他力本願。成就のためなら金を使い、冷血に部下を切り捨てる。
家族も閨閥結婚で有力者と結びつける。その上、鉄平には嫉妬から来る仕打ち。
それも”力”なんでしょうか…卑怯極まりないです。男として、これは家族のため
ではなく、それが何のためなのかも見失ってしまっているのかもしれません。

裁判の前日も鉄平は銭高家を訪れますが、居留守。その頃家の中では、
大亀専務と銀平が最後の念押しに来ていました。
「私は阪神銀行の人間です。
 証拠に特殊製鋼の制服に一度も袖を通した事はありません」と誓う銭高でした。

工場へ足を向けた鉄平。そこには四々彦が居ました。そして銭高も工場へ…
「銭高さんは結局この会社を見捨てた訳ですか」と言う四々彦に、
「そう言うなよ…その事で一番辛い思いをしてるのは銭高さんだよ。
 あの人だって犠牲者だ…経理面でもしっかり支えてくれたお陰だ…あの人だって
 鉄鋼マンなんだよ。大丈夫、銭高さんもきっと分かってくれてるはずだ」と、
信じる気持ちに賭ける鉄平なのか。

制服と退職願を届けに来た銭高が、外で聞いていました。阪神特殊製鋼のために
一緒に闘って来た自分を思い返しながら、熱いものが込み上げて来るようでした。
ここがドラマなんですけどね、それでも涙が出ちゃう(/_;)
それと共に思い出すのは、
「君一人の責任に収めてくれ。この間の話は分かってるな」と言った大介の言葉。
どうする銭高!

裁判当日、待っても銭高は現れません…とそこへ、待ってましたっ銭高常務!
お礼を言う鉄平に「私だって、鉄鋼マンの端くれですから」と笑顔で答えます。
銀平も涙を浮かべてました。ダメだわ、ここでも泣けちゃう(/_;)

私は”それに人はついて来るんです”と言った銀平の言葉が忘れられず、
大介vs鉄平を見ていていつもこの言葉が過ぎります。
今回、あれだけ頑なに断っていた銭高が鉄平に流れた気持ちとは…
自分の正直な気持ちと人間(鉄平)の情の深さを改めて知ったんではないかと。

銭高は不正の関与を認め「阪神銀行から指示されました」と答えます。
その人間は…鉄平を見つめた後に堂々と「万俵大介頭取です」と。スカーッ!

予告を見ても泣けて来ます。鉄平の悔し泣きを見ては泣き、妻早苗の号泣、
そして喪服姿の家族で想像するに、あの丹波篠山での出来事とは…(T_T)
最終回はタオルを用意しなくては!
もう終わっちゃうなんて『冗談じゃない!』ですよー。