2007年03月17日

『拝啓、父上様』 第10話

女将さんが壊れました…
「私が母さんをあーしちゃったの。そうね、みんな私のせいね」と泣く律子。
律子なりにこの先の坂下を考えて頑張って来ただけにショックだったでしょう。
そこまで母親に辛い思いをさせていた事に気付けなかった自分…
今回の律子を見ていたら、以前の雪乃への罵声も許せる気がした自分σ(^_^;

一平とナオミの鎌倉デート。ホテルのフレンチレストランで一平は頑張りました!
そこにナオミのパパが!「奥の席に。綺麗な人と」居ます。
パパは作家だと言うナオミに、津山の事を話し始める一平「最近はだらしなくて
エロ小説がバカ売れしちゃって…」「その人よ」「津山冬彦先生が!」(笑)
二人に近づくパパ津山に一平の緊張はピークに達し、お辞儀するしかなく…
ナオミのオウム返しって何?仲良し親子の会話と受け取って良いの?(^_^;)
「こんなやつですが宜しく頼みます」と挨拶されますが、「本当に長くて綺麗な指だ
った~」とそこは見逃しませんでしたね。でもその後の記憶は全くなかったようです。
ナオミに「どうしたの?」と聞かれても答える事が出来ませんでした。
「拝啓、父上様…神様…妹かもしれない…」もう父上様に拝啓出来ません(笑)

気になる小説を読破しようとしますが…喫茶店のマスターにお願いします。
「読めないの。バカだから」「何怒ってんの?」「本当に出来てんでしょうか?」
「あ、出来てるわね…やったかやってないかって事ね…本の上では分かんない」
「本の下では何かあったって事か?」って二人のやり取り面白~い(≧∇≦)ノ彡

一平は入院中の女将さんにお弁当を届けます。夢子は…
「あの部屋にね~、キムタクが入院してるの…きっとジャニーズの方針だと思う」って
夢子は壊れる前からジャニーズのファンだったんでしょうかぁ(^▽^;)クワシイ
そして一平は雪乃の事を聞きます。「二人の間には子供が居るんですよね?」
「名前を付けたのはこの私。ツヨシ。ツヨシが成長して草彅剛」って!うそ~!
予想外の展開には大ウケ!ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
こんな明るい壊れ方ってありですか?(笑)

律子にアパートの件を聞かれる一平は、結論が出ないものの断りました。
「来て欲しいけど無理にとは言ってない」と言う律子も、憔悴していました。

ナオミから「カナルカフェ 10時」のメールを貰っても行けない一平。「何を言って
いいのか分からない」のは分かりますが、無視されて嫌われたと思ってますよ。

雪乃に父親の事を聞くと「あんたはそんな事知らなくていいの」と明るくあしらわれ
「息子はペットじゃない!親が誰かぐらい知る権利があるんだ」と言い返しますが、
そりゃそうです。「口が裂けても教えな~い」理由って何でしょう?

一平は、今若者に人気のお店「中条」に行かないかと竜さんに誘われました。
そこの女将・小夜子(加賀まりこ)は、律子とは幼馴染でもあり犬猿の仲らしく、
そこの料理人は、かつて竜さんの弟子だったようです。
小夜子は「あの気位の高い律子が、従業員を引き受けてくれないかと、手をついて
私に頼むのよ。泣けちゃったよ。引き受けちゃったわよ。おんなじ神楽坂の幼馴染
だもんね」引き受けた小夜子も良い人ですけど、律子が頭を下げたくない相手に
土下座して頼んだ事、本当はちゃんと従業員の事を考えてくれていた事に、私も
泣けちゃいましたよ。一番の犠牲者は母親だったなんて(/_;)可哀想に。

一平は竜さんに聞きます。「あの人はお袋とつき合ってたんでしょうか?」
「あぁ。それ以外は知らない」と言われ、頭狂っちゃいそうに悩む一平(^_^;)
すると真面目な顔して言ったんです。竜さんが…
「何か韓国ドラマみたいな話だなぁ」ってヾ(≧▽≦)ノぶワハハハハハ!
もしかして竜さん、韓流ファンでした?腹違いの兄妹と言えば!ですもんね(笑)
「うん、そりゃ困る」「うん、そりゃ義務だ」「でも雪乃ちゃんは…自分の女の美学を」
と雪乃をかばおうとしますが「義務です!」「うん義務だ」と有無を言わさぬ一平の
立場は竜さんより上でしたよね(^▽^;)

一平は目撃してしまったのです。寂しそうなナオミを…
「あの夜一人でカナルカフェから黙って帰って行くナオミさんの小さな姿があった。
彼女をそうしたのは雪乃の沈黙だ」と、ナオミに対して何も出来なかった責任を
雪乃にぶつけるしかない一平でした。

一平が帰った後、雪乃が一人泣きそうになる程言えない父親って一体誰?
津山ではない別の誰か?
そしてナオミが言っていた「母親は死んだ」と言うのも何か関係あるんでしょうか?